空蝉生血を見て 自分の存在を実感する 傷は飯櫃な線の羅列 君は 離人な剥製 『死んだ様に生きている』 私の言葉は死んでいる 口先だけの 指先だけで綴る方薬な文字 ソレは複雑な線の臚列 ― ちゃちな詩をなぞる手で 君が殺したキミの左腕を引っ掴む 指の透き目から滴る赤 辛楚に歪む君を見てあげない 在りの遊びでも 捨てないで。