一瞬紛らす寂しさは
不滅の虚無感を―

墜ちていくのは知っているんだ
だけれど時折

馨しく漂う

甘美な香に頽れそうになるよ

そんな時に限って決して振り返ることなどない

そう思って置いてきたもの全てが

途轍も無く懐かしくなるよ


【Dead End】



2005