元BON-BON BLANCOのサントス・アンナちゃんが出演している舞台『LOVE MUSICAL』を見てきました。
6月19日にチケットゲット！という記事を書いているので、約３ヶ月、もう待ちに待ったという感じです！
場所は赤坂レッドシアター。
ここは以前長澤奈央ちゃんが『路地裏の優しい猫』というお芝居をやっていて３回ほど行った経験がある場所だったので、段取り系はばっちり。
開場ちょい過ぎに着いて、席を確認。今日は何とB列センターという最高の席でした。ありがとうスペースクラフト(^.^)。パンフレットを買って会場をぐるーりと見渡すと・・・・
今日もほとんどが女の子。９割という数字は昨日と同じですが、さらに若く、まさにギャル（？）に囲まれての観劇となりました。さらに昨日の感覚があるのか狭く感じたなあ・・・傾斜の強い後ろの席から見た『路地猫』の時とはちょっと違った感じでした。
時間通りに開演。今日は暗転で完全に闇になる事、生声も含めて凄く良く聞こえた事等により凄くお芝居に集中できました。時間も約２時間で物足りなくもなく、長すぎることもなくとナイスでした(^.^)
ズバリ、学園青春グラフティ！
まずは男子校「凰華学園」のイケメン５人組、G5(ジーファイブ)。
生徒会長でリーダー（末吉秀太）、水泳部キャプテン（植木豪）、剣道部キャプテン（川原一馬）、ブラスバンド部キャプテン（村中一輝）、アイススケート部キャプテン（木咲直人）の面々。この５人がカッコイイのだが、おバカで笑える(^○^) 剣道しかり、コーラスしかり（笑）
そして対抗する女子校「聖フリージア女学院」の３人組。
伝説の姉「ディアナ（月の子）」をもつ転校生葵（AKINA）、ワル女子高生（黒木マリナ、杉麻李沙）の面々。天然の葵と常に攻撃的な２人の対比がグ。
以上敬称略ね。
１００年前から対立するこの２校の間で開かれる年に一度の対抗戦（今年は厳正なる抽選儀式によりドッジボールに決定）。しかし生徒会長の椿山が転校生葵に一目惚れをして・・・
学園対抗戦の決着と恋の行方ははてしていかに・・・といったストーリー(^.^)
サントス・アンナちゃんの役はこの男子校の女子教諭。しかしその過去は・・・喧嘩１００戦９９勝１引分のディアナに唯一引き分けた相手でした(◎-◎)
感想ですが、めちゃ楽しかったです。最初から最後まですご～く笑いました(^○^)
コメディとかミュージカルとか基本苦手と思っていたのですが、全然関係なかったです。始まってすぐのダンスでもうすっかりステージに引き込まれてしまいましたよ。教師役のはずのアンナちゃんが生徒に混じってダンスしてましたね(^.^)
とにかくキャストの演技が常に全力！！声も俄然張りまくり、コメディチックな仕草も常に最大限モーション。そして激しいダンス・・・。当然歌もね(^.^) 当然観客席にもその熱は確実に伝わってきました。しかもキャスト全員からだったと思います。
クライマックスはエアードッジボール！迫力のゲームの末、最後に勝ち残ったのは葵でした。でも勇気を出して告白した椿本。見事「カッコイイ」と言わせることに成功しましたが・・・・（笑）
で、アンナ先生。植さんをのぞくと（失礼！）ほぼ同年代と思われますが、まったく違和感なく自然で堂々とした先生ぶりでした。椿山君を諭すシーンがとても印象的でした。姉御肌っていうの？優しくて優しくて・・・おいしい台詞も色々ありましたね（笑）
職業柄女学院の先生（ＤＡＩＺＯ）さんとのシーンが多かったかな。久しぶりに聴けた歌も素敵でしたよ(^.^)Y
３闘神（元タカラジェンヌの朱音さん・柄本まりなさん・颯舞音桜さん）登場シーンで、「残念ながらPerfumeではありません！」に超笑った(^○^) この３人のダンスは他のメンバーのヒップホップ系とは明らかに違っていて良いスパイスになっていました。「この平成生まれめが！！（笑）」
最後のカーテンコール、２度挨拶に出てきてくれました。
アンナちゃんもAKINAちゃんも思わず涙が溢れてました。ちょっとこちらも感動です(T_T)
2009年『LOVE MUSICAL』の夏、お疲れ様でした！！！！！
昨日今日と千秋楽公演を２連発で行ったのですが、ひとつ問題点を発見。
もう一度みたいと思ってももう見れない。当たり前だけど。
どう見るのか良いのかな？舞台は奥が深いっす・・・・
追伸：
劇中で「正直者しか見えないボール」をお客さんがキャッチするというのがあったんですが、「一番後ろの戸田恵子さんに似てる人」とか言っていたのですが、どうやら本人だったみたいです。前過ぎてよく見えんかった・・・