今日は趣向を変えて舞台を見てきました。昨年の「路地裏の優しい猫」に続く2回目の経験です。
タイトルは「苦情の手紙」。朗読劇というめずらしいスタイルのものでした。
出演者は3名。高木万平さんと合田雅吏さんと木下あゆ美さん。三人ともスターダスト所属の戦隊OB、OG。(ゲキブルー、オーブルー、デカイエロー)。
もちろん、お目当ては木下さん。
しかししかし、今回はちょっとへたこいてしまいいろいろと苦労しました。
木下さんのブログでの宣伝を見て、「行こう!」と決めた筆者はすぐに「e+」へアクセスしてチケットを確保しました。ばっちりいい席が取れてご満悦状態。7月12日13時開演と。
で、当日を迎えたのですが、何気なくネットを見ていたらなにやら12日は昼の部と夜の部の二公演ある事に気付く自分・・・・
実はこの「苦情の手紙」、まったく同じ内容のものをキャストを変えて7公演行うというものだったのです。役者さんにとっては一回こっきりの本番。朗読劇っていつもこんなパターンなんでしょかね?
とにかく、木下さんが出るのは18時開演の回、あちゃ~チケット取り間違い、そしてすでに当日…(>_<)
チケットも4500円と決して安くないので、一念発起、アレをやりました。
「苦情の手紙 13:00- チケット一枚 定価でおゆずりします。最前列」
と、紙に書いて12時前から会場となる銀座博品館劇場の一階の面に立ちんぼ(^_^;
当日、炎天下でとにかく暑く何度もめげかけましたが、開場の12時半も過ぎた頃、おじさんが声をかけてくれました!!!!!ありがとう!おじさん!これでとりあえずチケット代の回収にはこぎつけました。
最前列席、お楽しみいただけたでしょうか?
そして、当日券があるという情報を得て、17時きっかりに博品館エレベーターで会場窓口に急行。無事チケットを手にする事もできました。(この間の暇つぶしは大変でしたが(^_^;)
さて、本編の朗読劇ですが、これが、面白かった。
ステージ上には椅子が三脚、バックも板状なセットのみと非常に非常にシンプル。ここに3人が座って本を読むだけで動きや音楽的な演出はまったくなし。表現できるのは声のみ。さらにはセリフは互いにやりとりする「手紙」「メール」だけというかなり挑戦的な試みでした。
アパートに住む28才のタドコロ(高木)のもとに、階下にすむ女性サカシタ(木下)から室内騒音に対する「苦情の手紙」が毎日のように届く。「大きな声を出さないで」「部屋でスキップしないで」「夜に洗濯機を使わないで」・・・脳天気で純真で気の弱いタドコロくんは、毎回丁寧に返事を書いて謝り続けます。
そんなタドコロ君にスパムメール→架空請求が届き、そのしかけた相手が実は元同僚のヤマグチ(合田)だったりして…
基本的に彼女の苦情はどんどんエスカレートして、ちょっと有り得ないレベルまでいっちゃいます。
「カチャカチャとキーボードを打つ音がうるさい。ふとんに二重にくるまって打つこと」「救急車が来たからと行って窓を開けないで」「午後8時以降は電子レンジを使わないこと」「(デートの日に)階段の音がうるさいので11時までには帰宅すること、遅れたら警察に捜査依頼をかけます」etc.....
このあたり木下さん(得意)のS系の演技が迫力があって強烈でした。容赦なくクレームを送り続けるサカシタさん。
でも、内容的にはギャグとして見ていたのでまったく「怖い」とは思いませんでしたけどね。木下さんの声の魅力は皆が認めるところですもんね。
(「返信不要!」「返信不要!」「返信不要!」「返信不要!」「返信不要!」「返信不要!」)
タドコロ君が出会い系サイトで知り合った女性のハンドルネームが「ジャスミン」だったのですが、偶然だったようで・・・「ジャスミンという名前に虫酸が走ります」(爆笑)
ギャルや欲求不満の人妻や男性の体液を研究している医学生を偽って次々と届く迷惑メールを、朗読で表現する合田さんも場内爆笑でした。そしてタドコロ君は次々とだまされて、洗剤やミネラルウォーターや布団を買っちゃうんだなあ(笑)最後は出会い系のジャスミンは実は美人局・・・・(TT)
旅行している間、音がしなくなって手紙を送るサカシタさん。「死んで腐られたら迷惑です・・・」(^_^;
最後はタドコロ君が引っ越しをする事になって、その引っ越しの時の騒音にもクレーム。
「すこしでも音を立てたら引っ越しを中止してもらいます」「できるだけ私が気付かないように出て行ってください」このあたり木下さんの声はちょっと涙声。感情移入しちゃった感じで、こちらにもサカシタさんの気持ちがシフトしたことが伝わってきました。いわゆるツン→デレ移行完了。そしてラスト、サカシタさんタドコロ君を追って隣の部屋に引っ越してきてしまいます。
終了後カーテンコールでご挨拶もありました。木下さんは黒のワンピースでシンプルビューティな感じ。
とても緊張していたとのこと。実は最初の万平くんのこえが若干小さくて聞き取りにくい感じがしたのですが、先輩の木下さんが堂々した声量で引っ張っていた様な感じでしたよ。
とにかくあっというまの楽しい1時間半でした。
パンフを見ていたら去年も同じシナリオでやっていたんですね。
その中に「アバレブルー」「デカグリーン」「デカピンク」の公演もあったみたいですね。知らなかったなあ。内容は同じでも全然違う感じだったでしょうね。