■社会保険の給付ってどんなときに行われる?

保険給付される事故(保険事故)は予め決まっています。


では、どんなケースに給付を受けられるか、見ていきましょう。

①疾病・負傷 : 病気・ケガをしたとき
②休業    : 病気・ケガをして働けず給料がもらえないとき
③出産    : 被保険者や被扶養者が出産したとき
④死亡    : 病気・ケガで死亡したとき
⑤障害    : 病気・ケガで身体に障害が残った場合
⑥老齢    : 一定の年齢にたっしたとき
         (定年退職で収入が大きく減った場合に、老齢を「事故」として扱い、
          その後の生活補償を行う)
⑦失業    : 会社を辞めて次の就職先が決まるまでの間
⑧介護    : 寝たきり・痴呆などで介護が必要なとき



基本的に上記にあてはまる事象が生じたときは、必ず確認しましょう。

但し、当然ながら「業務外」なのか「業務上」なのか、
などなど給付には条件がありますので、適用条件を都度要確認。



今日はざっと給付ケースにつき、見ていきましたが、
次回は気になる「保険料」について、紹介します。