参加してよかった。
チャレンジ磐梯吾妻スカイラインGT←何か、余分な言葉が・・・
スタッフのみなさま、私たちにおいしい遊び場を提供していただき本当にありがとうございました。
目一杯、おいしくいただきました。


距離66km、標高差1570m。
自分にとっては、初体験 
結果は、50km過ぎでタイムオーバーにより、失格となりました。
10時間かけて走ろうと思っていましたが、8時間30分で幕を下ろしてしまいました。

でも楽しかった。
長い距離は、ゆっくりと走るので、ランナー同志のコミュニケーションがとれます。
いろいろな方とお話しさせていただきました。
励ましたり、励まされたりで、みなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。

全部は書ききれないので、ひとつだけ紹介させていただきます。
被災地である東北に思いを馳せたことを書いたTシャツを着た男女4人組のランナーさん。
東北の方?どこの県なんだろう?なんて思いながら眺めていました。
その方とは、追い抜いたり、追い越されたり、エイドで一緒になったりしました。
みなさん笑顔が素敵で、ご一緒させていただく瞬間を、とても楽しく思いました。
ただ、脚を故障している方が、とてもつらそうに走っていたのがとても気になってました。
でも、みなさん故障した方にペースを合わせて一緒に走っておられます。
通常、知り合いと参加しても一緒に走るのはスタート直後くらいなのに、どうしてかな?
なんて思いながら、それを見ていました。

後で聞いた話ですが、みなさん東京の方だったんです。
未だに東北の震災について書かれたTシャツを着て走っていらっしゃること。
また故障した人を置いていかず、一緒に走ろうとする気持ち。
拡大解釈かもしれませんが、ふと思いました。
東北の人々を置いていかず一緒に走ろうよ、なんて気持ちを今でも、持っていただいてるかな?なんて。
だったら、ええ話しやなあ~

失格したため、ひと足先にゴール地点についた私は、帰ってくるランナーのみなさまに声援を送っていました。
東京から来られた、4人組のみなさまもゴールに到着。
「おつかれさまでした~。」、なんて応援してたら、
「一緒にゴールしましょう。」
と手をとって下さり、一緒にゴールさせていただきました。
それだけではなく、ゴール後の写真撮影まで。
こんなベム顔の私なのに・・・
紫の長袖シャツを着てたので、コスチューム的には、「おいら、ベロってんだ!」でしたが・・・
いいな、いいな、人間っていいな~♪

「やっぱり人間になりたい!!」

後で心霊写真特集でテレビに出てたりして、「ベムは実在した!」なんて。
投稿しないでね Oh Please !

エイドの方には、間寛平さん扱いされました。(若い頃、よく言われたのを懐かしく思います。)