「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」(昭和34)所収



夕刻
私は国電五反田駅で電車を降りる。
おや、私はどうしてここで降りるのだろう
降りながら、そう思う
毎日するように池上線に乗り換え
荏原中延で降り
通いなれた道を歩いてかえる。

見慣れた露地
見慣れた家の台所
裏を廻って、見慣れたちいさい玄関
ここ、
ここはどこなの?
私の家よ
家ってなあに?
この疑問、
家って何?

半身不随の父が
四度目の妻に甘えてくらす
このやりきれない家
職のない弟と知能のおくれた義弟が私と共に住む家。

柱が折れそうになるほど
私の背中に重い家
はずみを失った乳房が壁土のように落ちそうな

そんな家にささえられて
六十をすぎた父と義母は
むつまじく暮している、
わがままをいいながら
文句をいい合いながら
私の渡す乏しい金額のなかから
自分たちの生涯の安定について計りあっている

この家
私をいらだたせ
私の顔をそむけさせる
この、愛というもののいやらしさ、
鼻をつまみながら
古い日本の家々にある
悪臭ふんぷんとした便所に行くのがいやになる

それで困る。

  きんかくし

家にひとつのちいさなきんかくし
その下に匂うものよ
父と義母があんまり仲が良いので
鼻をつまみたくなるのだ
きたなさが身に沁みるのだ
弟ふたりを加えて一家五人
そこにひとつのきんかくし
私はこのごろ
その上にこごむことを恥じるのだ
いやだ、いやだ、この家はいやだ。



荏原中延に周辺に住んでいますが
残念ですが・・・

りんさんの文学碑などありません


現代詩手帳特集版に1945年から1970年まで 

荏原中延駅周辺の

10坪ほどの借家で生活したようです。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%9E%A3%E3%82%8A%E3%82%93


迷走雑記としておこう-荏原中延駅

平日休み自転車であっちこっちぶらぶらして

美術館を目指して走ってました

迷走雑記としておこう


セザンヌ―パリとプロヴァンス

大エルミタージュ美術館に


企画展二つのチケットを購入すると二百円引き

迷走雑記としておこう

迷走雑記としておこう


お気に入りは、セザンヌのトロネの道とサント=ヴィクトワール山やっぱり名作だ 




大エルミタージュ美術館どの作品も初めて知る作家ばかりだが観ごたいがあった



迷走雑記としておこう-Jules Joseph Lefebvre 洞窟のマグダラのマリア

ジュール・ルフェーベルの洞窟のマグダラのマリア


肌の透明感が素晴らしい


この作家は、はじめて知りました。


クノップスも彼から学生時代教わったそうです


どうりで美しい 


迷走雑記としておこう-Claude Joseph Bail Kitchen-Boy

ジョセフ・ベイルの少年料理人

 

この作家もはじめて知りました。


調べてみるとこのシリーズが何作もあり


どの作品も素敵です

迷走雑記としておこう

クロード・ジョセフ・ヴェルネ 

パレルモ港の入り口、月夜


画面から火の周りで話す男たちの声 


波の音船がきしむ音が聞こえてきそうな作品


ともかく平日だと言うのに人が多いい事

印象派は、人気がある


休日は、もっとごったがえしているのだろう








音楽も好いし観終わってしまって切なくなってしまうんだ
あそこに行こうと思っていても計画は立ててていも

腰が重い・・歳かとだから寒いからと着てく物だとかとで

この話は、気になるとネットで調べて見たのだが・・・・

三月の二十二日に自宅からガス橋を通ってサイクリングコースに

入る時に 三菱自動車・丸子工場跡地の付近の石碑に目がとまった

たしかあそこに工場跡地が建設中にあった

梅園の地という石碑があったと思うののだが消えてしまっていいる
迷走雑記としておこう-いくとし咲いておもうことの真の和
迷走雑記としておこう


私の思い違いかと気になっている
梅園ではなく桜???

大田区側サイクリングコースに二十世紀桜の石碑もあったのだが

丸子橋を越えて川崎側コースに入り川崎ミュージアム付近に桜が

この付近も桜並木に対岸にはソメイヨシノだったかな



何かおもしろい企画展でもと川崎ミュージアムに立ち寄ってみたが

興味わかず周りを探索するとあったあった苔むしたり錆ついたりと 

パブリックアートがこんなに状態の悪い作品もないだろうと

他にも何点か作品があったが

「見張り塔からずっと」中心部の何か戦った後のえぐれた部分が印象的な

長江ろくやさんの作品だけ目を見張った迷走雑記としておこう
迷走雑記としておこう


遠出をしないときは決まって登戸で折り返す

橋を渡って一般道から白バイの練習コース前から川沿いのダートコースに

MTBではないがビブラムタイヤ装着で河を眺めながら

静嘉堂文庫美術館に立ち寄った。迷走雑記としておこう
迷走雑記としておこう
二十五日までサムライたちの美学

を見てきたが刀と刀剣装具の企画展 刀剣も素晴らしかったが

十一点あった印籠と寝付けがまた素晴らしい

でもやっぱり上野の博物館かとも思ったが


三菱自動車・丸子工場跡地といい

三菱財閥の第2代総帥岩崎弥之助さんが発足した静嘉堂文庫(せいかどうぶんこ)

どちらも三菱に縁をもつている

ちなみに戦前には、三菱丸子工場ではタンクを製造していたらしい

空襲で多くの方がこのちで亡くなった場所でもあるのだと・・・    


ブックオフで購入したりアマゾンから取っりよせたりと買いすぎか・・・(-。-;)

酒代が・・・左回りからアースウインドのベスト・クラムボン・フィリー・デヴォーションズ

ミスチル・エピカ レクイエム・フォー・ジ・インディフェレント・スライ&ファミリーストーン

モンキーマジック・ジョーファレル・アイラミズキ

テクノもソウルもファンクもフィージョンもシンフォニックメタルもJ.POPも

みんなまとめて聴いてしまっている

エピカのニューリリースは、良いといえば良いのだが・・・・

フィリー・デヴォーションズの音質が良ければ最高なのだが

震災の事で知ったモンマジいままでちゃんと聴いたことが無かったが良い

何がいいかといえば詩だ。彼らのとった行動も熱かった

 





$迷走雑記としておこう
久しく美術手帳を買っていなかった。
書店で立ち見するくらいでアートシーンからとうのいていた。
松井冬子・・聞いたことがない。
本を手に取り目に入ったのは「應声は体を去らない」不気味だった
解説文は、さておき自虐的な自己表現。
土に還らず蛆と血も流さず内臓を出してほほ笑む唇見開いた
瞳は、どこを見ているのだろうか・・
世界陰画特集の美術誌もあったが
ともかく松井冬子の作品が
気になった。特集も気になった。
まずは、休日に横浜美術館に出向いてみた。
嗚呼美術館に行くのも
久しく行っていなかった。
数年前にマーク・ロスコを見に行ったきりで・・・・
チケットを買って
いざ作品を作品展てこんな感じだったけと思うくらい黒の壁面に
飾られた絵画は、見世物小屋の雰囲気を感じてしまった。
彼女の深層世界が古典技法をとうして作品を描いてる。
美術手帳を読まなければ、作品に深く触れることができなかっただろう。
又作品を生で見てみなければ、卓越したデッサンや
おどろおどろした絵画も松井冬子の作品には、
痛みを感じると解説に書いてあったが
作品展は、やっぱり怖いもの見たさのお化け屋敷だったのか・・
だか格別に心を揺さぶる心象世界だ。
三月十八日までだ今度は自転車で出向いてみるかkiku
kiku