三河地方の伝統です
wikiでは
「愛知県(尾張・三河)の一部地域で、
昔から桃の節句
(端午の節句の場合も)に供えられた、
伝統的なお 菓子です
(呼び方は色々「おこしもん」
「おこしもの」「おしもち」
「おこしもち」「おしもん」)
家庭で作るお菓子で、
『米の粉だけを使って練り上げ、
木の型に入れて蒸して、
食紅で色をつける』
お菓子(お餅?)です。
菱餅のようにお雛さまにお供えし、
その後食べました。
出来たては、そのまま砂糖あるいは
砂糖醤油をつけて食べます。
しかし、日にちをおいたものは、
アミで焼いて食べることもあります。
味は、さっぱりしたお餅・・・
という感じです。(もちもち感はなし!!)
※他にも唐辛子しょうゆ・海苔で巻くのも・・・
現在では、自宅で作る人は少なくなり
和菓子屋さんやスーパーで購入する人も増えました。
(木型が大変貴重でなかなか販売していません。)
尾張地区を独特のひな祭りのお菓子です。
と紹介されてます。
(木型が大変貴重でなかなか販売していません。)
とありますが私の実家ではあるんです

実家の母が....大事に大事に手入れをして

昭和27年に購入したようですがこの...




完璧な手入れ

「あるある鑑定団」に出せばかなりの高額
間違い無し...でもこれは実家の家宝なので
ず~と私の家にあるでしょう

亀や松、やっこさんに自動車...などなど...
米粉の種を型にはめ...

この無色のおだんごに.....

食紅で塗って.....

この蒸し鍋でいっきょに...
蒸します



蒸したてを.....

粗いお砂糖だけつけて食べる...

この贅沢さ

米粉の味と砂糖の甘み
そしてこの形

三河地方の伝統芸.....
おひな祭りの実家での...
毎年恒例「おこしもの」作り

子供の頃からこの「おこしもの」
大好きです
