おはようの最新情報「このミステリーがすごい2010年版」ランキング発表 | おもしろ北海道ライフ in ナゴヤかな日々

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本日発売「このミステリーがすごい2010年版」
ランキングが誌面にて発表されています。

毎年、宝島社「このミステリーがすごい」でランキング入りした作品は
ベストセラーになっております。

2010年度「このミス」ベスト20発表です


1位「新参者」東野圭吾 講談社
2位「ダブルジョーカー」 柳広司 角川書店
3位「Anatherアナザー」 綾辻行人 角川書店
4位「追想五断章」  米澤穂信 集英社
5位「犬なら普通のこと」 矢作俊彦.司城志郎 早川書房
6位「粘液蜥蜴」 飴村行 角川書店
7位「仮想儀礼(上)(下)」 篠田節子 新潮社
8位「暴雪圏」 佐々木穣 新潮社
9位「龍神の雨」 道尾秀介 新潮社
10位「秋季限定栗きんとん事件(上)(下)」 米澤穂信 東京創元社
11位「鷲と雪」 北村薫 文藝春秋 
12位「函館水上警察署」 高城高 東京創元社
13位「ジョニー ザ ラビット」 東山彰良 双葉社
14位「同期」 今野敏 講談社
15位「鬼の跫音」 道尾秀介 角川書店
15位*同率「ダイナー」 平山夢明 ポプラ社
17位「儚い羊たちの祝宴」 米澤穂信 新潮社
18位「密室殺人ゲーム2.0」 歌野晶午 講談社
19位「無理」 奥田英朗 文藝春秋
20位「電気人間の虜」 詠坂雄二 光文社


1位の「新参者」
東野小説のレギュラー加賀恭一郎刑事が
登場する
作品です。

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日本橋署に赴任してきた
ばかりですが、ある殺人事件の捜査に
あたることになります。捜査の過程で日本橋の
人々と交流を深めてゆきます。
短編の形式をとっています。
各短編は、商店の娘や劇団員等、
それぞれの視点で語られてゆきます。
謎解きが主体の作品ではなく、
人情話的趣の強い作品です。
よみやすく、ミステリーという側面だけではなく
下町人情物話としても楽しめます。





8位「暴雪圏」佐々木穣



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「笑う警官」の映画公開、警官小説のパイオニア
佐々木穣さんの作品です。
最大瞬間風速32メートル。
十勝平野が十年ぶりの超大型爆弾低気圧に
覆われた日、帯広近郊の志茂別ではいくつかの
犯罪が渦巻いていた。
それぞれの事情を隠した逃亡者たちが辿
りついたペンション・グリーンルーフで、
恐怖の一夜の幕が開く。
ジェットコースター小説、一気に最後まで
読破必須



この2点が私のお薦めミステリーです!
しかしランキングインはいずれ劣らぬ名作揃い。
宝島「このミステリーがすごい2010年版」12月10日発売にあわせ
本屋さんでは”ランキング”コーナーが設置されています。
ぜひこのミステリーたち。読んでみてください。
はずれはありません。


「このミステリーがすごい2010年版」
本屋さんの店頭に並びます