『るろうに剣心』の原作者・和月伸宏の人気コミックがTVアニメ化!
少女・津村斗貴子に錬金術研究の成果である「核鉄(かくがね)」を埋め込まれることによって命を救われ、同時に、唯一無二の武装錬金「ランス(突撃槍)」の力を手に入れた主人公・カズキが、次々にあらわる奇怪な強敵との戦いの中で成長していく姿を描く。
武装錬金 1
¥4,950

作画、音楽、OP、EDがとても良く(特にOPは凄くかっこいい)、戦闘のシーンでは良く動くので、全体的にクオリティが高くとても良い出来です。ですが、やっぱりアニメですので。話ごとに多少絵が変わるのはしょうがない事だと思います。テンポもすごく良いですし、飽きずに見ることができます。ファンとしても、アニメがとても良い出来で嬉しい限りです。

01話  02話  03話  


戦闘シーンなどは今までの格闘漫画の集大成というか、使いまわしのものが大半です。
格闘アニメ全盛期を見てきた人ならどういうものか直ぐに分かる。

錬金としてみていくには、鋼には及ばないにせよその代わり、このアニメには楽しさとヒロインの魅力が溢れている。

いぬかみっが終わってこれが放送されたわけですが、変態のパピヨンがそれを引き継いだ?
テレ東の水曜25時は変態アニメ系が定番なんでしょうか?

04話  05話  06話


でも、毎回そこそこ楽しませてもらってます。


何気にアニメコーナー物色してたら、「武装錬金」・・・およ?アニメ化したの・・?ビックリ!?原作好きなので観て見たら、おもしろ!!原作通りだが、作画崩れもしてないし、むしろ力強さを感じるできだった。こりゃ、買いだね買い!続き楽しみだーーー!



 07話  08話  09話

一般的に作画的に良いアニメの条件となりますと空気、重力、痛覚を感じられる事。
 ・・・だ、そうです。
 私もそうだなと思うんですけど、絵では本来描写できないこれらの物を感じ取れるこれを
感じ取れる作品が作画的に良いアニメな訳ですが、この作品、まず、それが出来ている事。
 それにストーリー的にも和月さんの原作があるのは当然ですけど、脚本的にメッセージ性が
非常に高いですよね。
 敵味方、サブキャラ含めて、全員の言っている事に強い説得力がある。
 作画と脚本が完璧だったら作品としてパーフェクトですって言うしかないと思いますし、
原作本来の魅力が十分、あるいはそれ以上に引き出せてるんじゃないかとも思えます。


 10話
11話  12話


自分は和月先生の大ファンで当然錬金も連載当初から応援していました 打ち切りになったときは心底ジャンプが嫌いになったものですがこうしてアニメになり本当に応援してきた甲斐がありました
アニメとしての出来は全く文句ないです 田中公平さんのサウンドやOPを始め和月先生が目指した少年漫画のテイストを実に熱く表現しています 戦闘シーンもよく動き武装錬金うまく表現できていてXEBECの本気を感じました(特に装着シーンとバルスカは一見の価値あり)展開の早さもだらだらとならず飽きずに見れるのでむしろ+になっていると思います ジャンプ系のアニメでは間違いなく最上級の出来です


 13話  14話  15話


時々おちゃらけたり笑いを混ぜた照れ隠しも適度に入ってくるが、それでもかなりストレートな熱血は見ていて
気持がいい。主人公もその仲間達も生真面目な芯が一本通っていて斜に構えたようなところがない。ライバルの
ような敵パピヨンも悪役なりのポリシーがあったり、カズキや斗貴子はもちろんのこと早坂姉弟や中村剛太など、
恩義に篤く自分に嘘をつかない「己の正義」に邁進していくさまは、ノンポリが横行するこの現代においてなん
と素敵なことか。ヒーロー物は斯くあるべきと思う。そして恋愛物としてもとても感動的だ。

 16話  17話  18話

津村斗貴子を庇い命を落とした主人公・武藤カズキに与えられた
 新たなる命「核鉄(かくがね)」。彼女も操る武器「武装錬金」を携え、
 彼はこの街と仲間を守るため決意を固める。
 正義感を奮い立たせ、共に人食いの化け物「ホムンクルス」に戦い挑むが・・・?

命を軽んじることを完全否定する実直さ、
前向きに生きる純粋なテーマが強く熱血風に描かれています。
癖の無い人情肌の主役2人にも好感触。
個々で異なる武装錬金の使い分けや戦術方法、パワーアップなど、
戦闘描写にも工夫が凝られされているのも見所ですね。
特に第3話で武装錬金を切り離して(防御と囮用の捨て駒にして)
敵に突貫一撃を見舞うシーンは、武器をあくまで道具として使いきる旨みがよく表現されています。
定番「ハラワタをブチまけろ!!」の過激なセリフも高揚感を煽り、こちらも熱くなること必至です。

 

19話  20話
21話



また、「エロスもほどほどにな」とアダルト雑誌をみても自然体で流したり、
荒木飛呂彦もびっくりの上手くて似てない男気満載の似顔絵で捜索へ向かう様など、
緊張感溢れる中のコミカルなシーンも射抜くような鋭い面白さ。
打ち切り原作を全26話でいかにまとめるか。
今後の展開に期待がかかる序盤7日間の窮地の展開に目が離せません。


 22話  23話  24話

この巻には、第6話「黒死の蝶」、第7話「もし君が偽善と疑うのなら」、第8話「寄宿舎の夜」の3話が収録されています。なんと!7話には、和月伸宏先生がゲスト出演しています(声の出演で)。相変わらずテンポがすごく良くて、飽きることなく見ることができます。作画も良好ですし、音楽も良い、OP、EDも良くて、文句なしの出来です。原作が打ち切られてしまった事はファンとしては悲しいけれど、アニメが良い出来で本当に嬉しい限りです。


予てより気がついていたことだが、このアニメを見た後には居酒屋に行かないほうがいい。
ほとぼりが冷めるのを待とう。さもないと例の物を注文したくなる。
そして店員がテーブルまで運んでこようものなら、ついつい叫んでしまう。
「このわたを、ぶちまけろぉーっ!!」
このたぎる血を静めようにも、オレの角金があっ!
そんな気持が分かる君。君はもはや同志だ!
だが、そんな君がまだ十代なら一言いっておきたい。
居酒屋には二十歳を過ぎてから行け!


 25話  26話

2006年 テレビ東京系列で放送

原作 和月伸宏