- 東京・武蔵野で起きた通り魔事件。当初は被害者・月子の狂言が疑われたが、同じような手口の犯行が続出し、いつしか犯人は「少年バット」と呼ばれはじめる。
- 被害者たちは皆、生きることから逃げたくなるような悩みを抱えていた。謎の通り魔をめぐる、サイコサスペンスだ。
1話完結で被害者となる人々のバックグラウンドが語られ、「少年バット」に関する謎は深まっていくという仕掛け。演出や作画を含めた“語り口”がエピソードごとに異なるが、総じてレベルは高い。ただ、1回見ただけではその面白さがわかりづらいという難点も。
今監督がこれまでの作品を作る中で、陽の目を見なかったアイデアの集大成だという本作。“ぱっと見は普通の人々”に宿るよこしまな欲望や抑えられない衝動をえぐり出す、監督ならではのイジワルな視点が光る。 - 妄想代理人(1)
(・ω・)/
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- なんてか、チョイ期待はずれかなって思いましたが・・・
2まで借りといて良かったです
2からの内容が面白かった気がします
だから、見るときは2巻まで借りてから見てほしいと思います^^
1巻だけで終わらせると後悔すること請け合いです
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- やっぱりなんというか演出が巧いですね。もう惚れ惚れしますね。おもしろくて、斬新で、VERY COOL!ですね。全てを満遍なく適度にこなす今敏監督に乾杯!
いきなりのベッドシーンでさすがにお子様向けとは言いがたい(と、いうかタイトルからしてお子様向けではない)二巻ですが、いい感じですね。
どっかのホンモノの妄想アニメみたいに「謎」を「謎」でくるんで視聴者を混乱させるようなことはしませんね。ある程度「謎」残して、ある程度解決して、ある程度、視聴者に謎を解き明かせるだけの余地を与えてくれますね。
このへんのびみょ~なさじ加減も、今様ならではかと。
非常におススメの妄想代理人の第二巻でした。
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- キャラクターの会話や、間、演出に至るまで、かなり洗練されています。観ていて楽しいです。
- っていうか絵変わってるし。
いきなり別世界で話が進んだりして「なんじゃそりゃ!」と本来なら言うところなんですが、さすが。もう実に自然に。スムーズに色んなことをやってくれます。
名うての声優軍団が彩りを放つ妄想代理人第三巻。すばらしい出来でした。おススメ。
しかしやはりこれは子供向けというわけにはいきませんね。残念ながら。ショックが大きいっス。 - 05話 06話
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- たぶんギャグですので、まぁ、別に見なくてもストーリーに影響は全くありません。
10話はすごい。いきなりアニメを作る行程や作画監督など、アニメ業界の仕事を解説し始めるなど、もう意味がわかりませんwww ただアニメの中でアニメをやるってあんまりないですし、かなり思い切った挑戦。てゆうか、もはやこの作品革命? 歴史に残る異色作になりそう。
09話 10話
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この作品のすごいところは一話一話で主人公が変わること。小説にも、映画にもできないこと。これはテレビアニメだから取れる手法であり、その点で素晴らしいアニメ。
八話ですが、革命的。今までの展開を丸無視して、いきなり自殺サイトでであった三人の心の移り変わりをえがく。一転したコメディタッチで素晴らしい。
07話 08話
九話は都市伝説じみた怪談みたいな話。これは笑わせてもらいました。
11話から話は加速度を増していく。
話ぶっ壊れすぎです。いいですよねぇ、こうゆうの。やろうと思っても中々できない。最初の頃、明らかなミステリっぽいところを全部ぶっ壊してますから。
ミステリ系の小説で言えば『めまいを愛して夢を見よ』、『夏と冬のソナタ』みたいな感じ?
おまけにオチが最高ですよ。全然考えてなかったんでマジでびっくりwww いやぁ、存分に楽しめた。
個人的にはテレビアニメではlainには若干及ばない程度、くらいかなぁ。
2004年 WOWOWで放送
原作 今敏