ばらスィー原作コミックスをTVアニメ化。20歳の短大生の女の子と4人の小学生の女の子が繰り広げる日常をコミカルに描いた作品。声の出演は生天目仁美、千葉紗子ほか。
苺ましまろ 1 (通常版)
¥4,330
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これがTVシリーズで始まる前に、某駅のホームで、
”可愛いは正義!”
の、広告がででぇんっと貼ってあり、
「・・・っふ、萌の大量生産か。世も末だな」
等と、自分も大量消費者にも関わらずニヒル(?)
に苦笑していました。

ケド、友達&サイトでのお勧めでガンガン出てくる
ので、取り敢えず見てみる。
「・・・うわぁ、やべぇ! 激萌ぇ~!」<氏ね
前言撤回。
超萌え&面白いです。
ただ”萌え”だけでなく、独自の”ぬるい”世界観があり、
それもこの作品の特徴といえます。

他の、萌えに終始した”萌え”作品と違い、ちょっと
シュールなギャグがまんべんなく散りばめられており、
それがとても心地よいです。

友人の、普通の(笑)女の子に勧めても、
「可愛いっ!!」
と、好評でした。

正に、
”可愛いは正義!”

01話(01  02) 02話(01  02)


苺ましまろ 2
¥4,440
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アニメとしては良い方だと思います。
ただ、アニメになってしまったが為に、原作ネタの小出しでなんとか1クール構成した感があります。
それによって、「ギャグ」の要素が薄くなり「シュール」と「ほのぼの」の要素が強くなっているように思われます。
原作を知っている身としては、なんか勢いが足りないかな?と思わずにはいられません。
それでも…面白くない、欲しくない、と言えば嘘になるんですが…。

03話(01  02) 04話(01  02


苺ましまろ 3
¥4,568
Amazon.co.jp 「苺ましまろ」は静岡県の浜松という実在の場所をモデルに舞台設定がなされている。私は原作を知らない口だ
が、浜松は原作者ばらスィーの出身地でもあるらしく、どうやら土地に対する原作者の「思い入れ」は作品に色
濃く影を落としているようだ。アニメ化に際しても、風土との結びつきからか季節感を前面に立てたお話が多い。
初夏から夏への時季を描いたこの3巻にも季節感は散りばめられているが、その後も海水浴やお祭り(天竜川の
花火大会)、冬の日の銭湯やクリスマスねたなど時節に絡んだ作者の郷愁が作品世界に温かみを添えている。季
節の移ろいと共に子供たちの服装の変化なども見所になるだろう。さて、この巻では5話「そいね」と6話「真
夏日」でやや趣の異なるお話が並ぶが、どちらも作品の味わいがよく出ている。「そいね」では、日頃子供たち
をからかったり軽くあしらっている伸恵が時折のぞかせる保護者らしい愛情と、いつもはおふざけばかりの美羽
が見せる素直な子供らしさがいい具合だ。「真夏日」はやたらと笑わせてくれるギャグ満載のお話。特にBパー
トの冷房の効いた部屋の中でのやりとりは面白い。私的には千佳の「フトシ」ネタなども好きだったが、一番の
快作はやはりこの「真夏日」だろうか。中でも特に可笑しい場面は、眠いのと暑いのを我慢してトイレに立った
美羽が急いで部屋に戻った場面。見ると自分の寝ていた場所を千佳が占拠している。思わずベッドに飛び乗り眠
る千佳のほっぺをパチパチとはたきながら、「アホか! アホかーっ!」。 折笠富美子(美羽役)のここでの
演技が最高にイカしている。 夕方涼しくなると冷房を止め屋根に出てアイスクリームを食べる。5話「そいね」
ではお泊まりした翌朝玄関先で朝食に出た枇杷が美味しかったと言って、伸恵がそれに応じて「もうじき夏だぁ」
と呟く。そんなシーンを挿し挟むあたりが季節感を重んじる「苺ましまろ」らしい。
  05話(01  02) 06話(01  02

苺ましまろ 4 (初回限定版)
¥4,330
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4巻(初回限定版)のイラストを見た
美羽相変わらず可愛い(*'∀`*)
1巻(初回限定版)の発売の時期が夏だっただけあって水着でしたが
今回は12月発売の冬ですから美羽もちょっと厚めの服装になっちゃってます
こちらも可愛い(*'∀`*)
この初回版を手に入れれば全ての収納BOXが揃うわけなので完璧です!
全巻揃える方は必ずゲットですよヽ(`A')ノ
07話(01   02) 08話(01   02  


苺ましまろ 5
¥4,568
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どちらかと言うと「原作原理主義者」でもないのですが、「原作」から「面白そうなエピソード」だけを抜いた感じがします。
 特に第9話「育ち盛り」のラストとか・・・
 もちろん、このラストもありだなとは思います。
 確かに「年齢」と「成長」を考えたら、体重とか気にすべきはあんただろうというのも良く分かりますが、作品全体を通して果たして「そういう物」が本当に求められているのかどうかが不明です。
 出来そのものが悪かった訳ではないのですが、個人的にその辺りが入らないような気がしましたので星一つ減らせてもらいました。

09話(01  02 ) 10話(01  02


苺ましまろ 6
¥4,568
Amazon.co.jp どんなアニメシリーズだろうと、最終回に求められる物はそのアニメシリーズで訴えかけたい物の本質を全て叩きつける事。
 それが出来ていれば、最終回と言うものはその時点で100点です。
 このアニメシリーズが訴えかけたかった物は何だったのか?
 小さな女の子達のかわいらしさか?そのかわいい日常か?
 違う。
 それは、「極めて重要な付属要素」に過ぎません。
 本質はずばり、「純粋な真心」だったと判断しています。
 最終話第12話のサブタイトルが「プレゼント」ですが、茉莉に送ろうとした本に込められた物。そして、最後に出てきた「物達」に込められた物。(ネタバレだから当然、書きません)
 その最後の部分だけ、コミックスに無いオリジナルストーリーで終わる訳ですが、そこが見事にその「本質」を演出しきれていました。
 実に良かった・・・  11話(01   02) 12話(01   02  

苺ましまろ プロローグ〈初回限定生産〉
¥7,500
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「月刊コミック電撃大王」で連載中、可愛らしいキャラクターとシュールなギャグで人気を博すコミックのTVアニメ化を記念した先行ファンディスク。本DVDのために制作された新作プロローグに加え、キャストインタビューなどを収録する。
苺ましまろアニメ化と聞いたとき。期待と同時に不安もありました。
しかし!!
このDVDを見てください。
主題歌「いちごコンプリート」を聞いてください。
苺ましまろの魂はたしかにアニメに受け継がれています。
かわいいは正義。
見事です。

2005年 TBS系列で放送

原作 ばらスィー