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読書ノススメ【Terry】

最近読書にハマっている。



きっかけになったのは今話題の


Steve Jobs自伝


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上巻を本屋で、


下巻をamazonで購入。



読み始めると、

これが面白くて止まらない。

2日前に最後まで読み終えた。





僕は昔から(多分20年位)Appleファンだったので、


スティーブの死はすごくショックだった。


でもこの自伝が読めた事は良かった。





彼の生き方が少し分かった気がする。




普通自伝と言うと昔の偉人の話が多い。

だから昔話として読むものと思っていたが、

この本はつい数ヶ月前の話が出てくる。



ニュースや漏れ伝わった噂で断片的に目にした出来事が本の中で語られると、

まるで点と点をつないで線になるような、謎解きをしているような気になってくる。


あの時に撮られた写真はこんな事が起きていたのか!


とか。






彼はただパソコンを作った人、ではない。



世の中を変えていく流れを作った人。


そんな人を世間の人は白い目で見たりするのだが、

その偏見にも負けず自分の信じる道を突き進んだ人が世の中を変えていくのだと信じて実行した人。



結果、世界を変えてしまった。




Think different.


Appleの挙げたキャッチコピーにその気持ちが表れている。



性格は、かなり風変わり。尊大で生意気な若造だった。

歳を取っても丸くなる事も殆ど無く(少しは大人になったみたいだけど)、気に入らなければ容赦ない罵倒を浴びせる。

かなり恨みも買っただろう。



本を読むと、それは性格的なものもあるが、彼の才能の一部でもある事に気づく。


スティーブ・ジョブズとはそういう人間なのだ。


そういう人間だからこそ、こんな事が成し遂げられたのだと。



彼のがスタンフォード大の卒業式典で述べた有名な言葉


Stay hungry. Stay foolish.



これを信条に生きていけたら素晴らしいだろう。


それには白い目にも偏見にも負けない勇気と根気が必要だ。








興味のない人にはまったくピンとこないと思うけど、


彼は改革者でもあり、経営者でもあり、芸術家でもあった。


そんなとてつもない事ができるんだとあっけにとられる人だった。






この本は当初2012年に発売予定だったが数回前倒しされて先月末に世界同時発売。

年末まであと2ヶ月しかないと言うのにamazonでは早くも今年のベストセラーになりそうなのだとか。

きっとこの記録は当分破られないだろうし、自伝はおろか、出版本の記録、歴史も塗り替えかねない。

死後に自伝で世の中を変えるなんてどんだけ改革者なんだよ。




そんな自伝だから本当はもっと読みたい。


出来たら毎月刊行してほしい。

月刊スティーブ・ジョブズ創刊したら買うよ。

間違いなく世界で100万人は定期購読するよ。




というのがこの本の感想。



そして読み終わったら次の本が読みたくなってしまった。


次の本は前に買って放置していた人類史の本。

ちょっと難しいので時々眠くなる。

頑張って読み終えたい。






読書は殆どしなかったけど、一つだけはっきりしているのは、


話題の電子書籍より


本は紙で読むほうが好きだな。





眠れない時、暇なとき、読書はいかが?