シンドラーとノイトラ

リチャード・ノイトラと同じくウィーンからアメリカに憧れ、フランクフル・ロイド・ライトの元で短期間修業したR.M.シンドラーは気になる建築家のひとり。土着的なデザインをサンプリングする事を得意としたライトとインターナショナルスタイルのノイトラとの中間のテイストが味わい深いと思う。若い頃の二人がタッグを組んだジュネーブ国際連盟本部の国際コンペでは400数点のなかから、コルビュジェ、グロピウスと共に入選を果たしたと言う。