天野篤 天皇陛下の心臓手術の執刀医 | 横浜市青葉区の動画制作ファンクテックスタジオ
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◆ プロフェッショナルの条件
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天野篤(天皇陛下の心臓手術の執刀医) 

写真: ====================================<br />◆ プロフェッショナルの条件<br />====================================<br />天野篤(天皇陛下の心臓手術の執刀医) <br /><br /><br /><br />  2012年2月18日、日本中が固唾を飲んで見守った<br />  天皇陛下の心臓手術。<br />   執刀医として、見事その任を果たした天野篤氏の姿を<br />   ご記憶の方も多いことでしょう。<br /><br />  その天野氏が座右の銘としている言葉は、<br />  なんと『致知』の誌面で<br />  出合われたものだったといいます――。<br /><br /><br />………………………………………………………………<br /><br />プロフェッショナルとは、<br />より高みを目指す人だと思います。<br /><br />プロスポーツにしても、とにかく記録を目指す。<br />前の記録よりも、よい記録を。<br />そして高いところに登った時に見える景色を<br />自分の中で謳歌できる人。<br /><br />その景色を見た時、その空気を感じた時に、<br />前とは違う自分を感じている。<br />そしてまた次の新しい空気を感じてみたいと感じる。<br />それが本当のプロだと思うんです。<br /><br /><br />私は患者さんとのコンタクトもそうですが、<br />いまもまさに自分の手術を極めるために、<br />無駄と思うものは徹底的に削ぎ落とすようにしている。<br /><br />そのことが最終的には、自分が世の中に対してできる<br />精いっぱいの貢献になるだろうと思うんです。<br /><br />そんなふうに至った過程を申し上げると、<br />小学校の頃はそれなりに勉強ができたんですよ。<br /><br />でも中学校へ通い出すと、<br />異性とか運動とかに興味を持ったり、<br />いろんなものに出合うじゃないですか。<br /><br />そんな成長過程の中で勉強というものが下位に沈んでいって、<br />それをコツコツやることができなかった。<br /><br />ところがちょうど一年前に『致知』の中で<br />「一途一心」という言葉に出合い、<br />そこに「コツコツは一途一心と同義である」と書いてあって、<br />これだと思った。<br /><br />やればできると思っていた勉強が、<br />やってもできなくなった。<br /><br />同じ努力をしていても抜かれてしまう。<br />それでも卑屈にならず、ひたすらに、ひたむきに<br />一つのことに打ち込んでいると、<br />あぁこれならできるというものが見つかるんですよ。<br /><br />そして「やればできるじゃないか」という気持ちを<br />再び呼び起こしてくれるのだと思うんです。<br /><br /><br /><br /><br />◆「人間力メルマガ」のご登録はこちら<br /> (購読無料/アドレスを入力するだけ)<br />⇒ http://chichi-ningenryoku.com/?page_id=78<br /><br />※あなたをやる気にする言葉や感動エピソードが毎日届きます。
  2012年2月18日、日本中が固唾を飲んで見守った
  天皇陛下の心臓手術。
執刀医として、見事その任を果たした天野篤氏の姿を
ご記憶の方も多いことでしょう。

  その天野氏が座右の銘としている言葉は、
  なんと『致知』の誌面で
 出合われたものだったといいます――。

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プロフェッショナルとは、
より高みを目指す人だと思います。

プロスポーツにしても、とにかく記録を目指す。
前の記録よりも、よい記録を。
そして高いところに登った時に見える景色を
自分の中で謳歌できる人。

その景色を見た時、その空気を感じた時に、
前とは違う自分を感じている。
そしてまた次の新しい空気を感じてみたいと感じる。
それが本当のプロだと思うんです。


私は患者さんとのコンタクトもそうですが、
いまもまさに自分の手術を極めるために、
無駄と思うものは徹底的に削ぎ落とすようにしている。

そのことが最終的には、自分が世の中に対してできる
精いっぱいの貢献になるだろうと思うんです。

そんなふうに至った過程を申し上げると、
小学校の頃はそれなりに勉強ができたんですよ。

でも中学校へ通い出すと、
異性とか運動とかに興味を持ったり、
いろんなものに出合うじゃないですか。

そんな成長過程の中で勉強というものが下位に沈んでいって、
それをコツコツやることができなかった。

ところがちょうど一年前に『致知』の中で
「一途一心」という言葉に出合い、
そこに「コツコツは一途一心と同義である」と書いてあって、
これだと思った。

やればできると思っていた勉強が、
やってもできなくなった。

同じ努力をしていても抜かれてしまう。
それでも卑屈にならず、ひたすらに、ひたむきに
一つのことに打ち込んでいると、
あぁこれならできるというものが見つかるんですよ。

そして「やればできるじゃないか」という気持ちを
再び呼び起こしてくれるのだと思うんです。



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