そう通報を受け警察が駆け付けると、目を疑うような惨劇が目の前に広がった。

『たすけて…くれ』
この家の主、ケンゾウが突然口を開いた。
確認するとケンゾウだけではなく、ケンゾウの妻ケサエ、長男ケンイチ、長女ケイコ、飼い犬のケリーもわずかながら息がある。
『急いであのお方を呼ぶんだ』
ー1時間後ー
『ブラックジャック先生!』
ブ『私がなおしてやろう。手術費は10億円だ』
ケイゾウ『そんな!高すぎる1億に負けろ!』
ブ『家族の命だ。私なら100億払ったって安いと思うがな』
ケイゾウ『そんな金払えるか!』
ブ『だったら、1億円分だけ治してやろう』
ー数日後ー

ケイゾウ?『なんだこれはワンっ!』
ケリー?『わんわんっ(下半身がスースーするワン!)』
ケサエ?ケンイチ?『ねーあなた見てちょうだい!ものまねで一人二役やる人見たーい。何これ超たのしー』
ケイゾウ?『まぁ、これはこれで家族が一つになった感がしていいかもワン!』
ケリー?『わんわんっ(一つになった感じゃなく、実際一つになってっけどな)』
ケンイチ?『アハハハハッ』
ケサエ?『ウフフフフッ』
ブラックジャック『どうやら絆をとりもどしたようだな…』
めでたしめでたし