バリ旅行で見聞きしたことをつらつら書いてみようと思います
①子供が普通にバイクを運転!
バリに来て、一番驚いたのはこれ。
小学生くらいの子供が、普通にバイクを運転してる❗️
しかも結構というか、かなり上手
ジャカルタでもバイクは主要な交通手段となっているので、もちろんたくさん見かけるのですが、
運転しているのは流石に大人。
でもバリでは中心部以外では小学生男子の二人乗り、みたいな光景は多数(ほんと、めちゃくちゃたくさん)見かけました。
女の子が運転してるのはほとんど見なかった。
インドネシアでのバイク免許は一応17歳(だったかな?)と決まっているようで、もちろん彼らは無免許です。
ガイドさんに、「えっ、これいいんですか⁈」と聞くと、
「よくはないけど仕方ないよね」とのこと。
「日本なら、学校まで遠ければスクールバスを用意してくれたりするでしょ?
でもこっちはそんなのないから。
自力で学校に行こうと思えば、バイクしか選択肢がない」のだそう。
確かに、山の中腹にある集落もあるし、島全体として道も悪いし(そもそも歩道がないところもある)、自転車とかも難しそう。車よりも比較的安価に乗れるバイクが交通手段としては一番いいのかも。
「警察は見かけたら止めないんですか?」と聞くと、
「一応止めることもあるけどねー、まあ仕方ないよね」。
警察も、黙認。
とにかく彼らが事故なく運転してくれるのを祈るばかり…。
②バリ語への思い
バリにはバリ語という特有の言語があります。
公用語はインドネシア語なので、最近ではバリ語を話せる人が少なくなってきたそう。
そこで、小学校3年生から、バリ語を学ぶ授業が導入されたそうです。
ガイドさんはバリ語にやはり思い入れがあるようで、廃れることなくバリ語が継承されてほしいということを何度か言われていました。
日本人からすると、タイ語のように見えるバリ語。看板の文字をバリ語で書いてあるのも見かけることができます。是非、探してみてください。
③日本語、英語はお手のもの
バリのガイドさんは、日本語が話せる人も多いです。前回はじめてバリに行った際のガイドさんは日本語がペラペラで、菅田将暉が大好き。YouTubeで動画を見たり、日本語で歌を作って弾き語りするのが趣味だそう。その時のドライバーさんも日本に住んでいたことがあるそうで、日本語は堪能。我々と話す時は日本語、ガイドさんとドライバーさんが話すのはバリ語、観光地のスタッフさんとはインドネシア語と、使い分けされてました。
「漢字も勉強したいけど、参考書がなくて…」って、向上心すごい
英語ももちろん話せるらしく、
「バリは観光地だから、英語日本語は当然話せないと仕事ないよー」とのこと。
ホテルの人も流暢な英語だったし、
たくさんの参考書があり中高大で10年間勉強してもオタオタしちゃう英語力の私はただただ感心するばかり…。
このままじゃ、日本取り残されないか⁈世界と競争できるのか⁈
(帰国して早速英語勉強再開しました…)
④旅行はみんなペアルックで!
インドネシア(全土ではないだろうけど)では、社員旅行に行ったりする際、お揃いのグッズを作ることが多いそう。
空港でも、同じジャンパーや、同じスーツケースを持っている人が多く疑問に思っていたのですが、そんな習慣があると聞いて納得。
バリのホテルでも、お揃いのTシャツを着た人たちが朝食会場に食べにきていました。
滅多に旅行に行かないから?それとも単に連帯感を高めるため?理由はよくわかりませんが、空港でお揃いの人がいたら多分社員旅行と思って間違いないかも。
⑤鳥を飼ってる家が目立つ
バリ島では、軒先に鳥籠をぶら下げてインコを飼っている家が多いです。
週末には、鳥の品評会も行われるとか。
聞いてみたところ、鳥は取ってきたりもらったりするそう。
竹?で編んだ鳥籠も、お店で売られているのをよく見かけました。
ジャカルタでは多分見たことない風景。鳥好きの私としては新鮮でした。
同じインドネシアでも、バリ島とジャカルタはかなり雰囲気が違います。
機会があれば、バリ島とジャカルタ、ぜひ両方観光してみてください