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不妊治療が私に教えてくれたこと

最後の顕微授精に挑む39歳。不妊治療を通して感じたことを整理して残したいと思います。

別の病院でMRIまでして調べてもらってからも、
やはり自然妊娠をしないので、
専門のクリニックであるB病院に戻りました。

「体外受精しかない」 と言われてましたが、
初めから体外受精もハードルが高い感じがしたので、
まずは人工授精から始めました。

タイミングを見るのが一番難しいなという印象です。
そういう意味では、タイミング法とあまり変わらない。

その日も少し早かったので、
排卵促進の注射をしてもらって人工授精をしてもらいました。

自然な仲良しと何が違うかと言えば、

精子が濃縮?されていること
排卵促進の注射を打ってもらったこと
精子注入後、5分逆立ちに近い状態で置かれたこと

でしょうか。

結果はやはり陰性。
過程を見ても、これでは無理だな... と思いました。

こんなことを言ってはなんですが、
人工授精で妊娠される方は、自然に妊娠できるんだろうなって、
思ってしまったほどです。

誤解のないように言い方を変えれば、
自然に妊娠できない私は、
もっと高度な医療でないとダメなんだろうなと思ったということです。

ここで、ようやく体外受精への気持ちが固まってきたのです。


今回も最後まで読んで下さって有難うございました。
2011年の秋に、私の住んでいる地方で東尾理子さんのお茶会がありました。

不妊治療をしている人たちが集まる会です。
レストランの2階を貸し切って行われました。
70人近く?集まったそうです。

それまで私は、不妊治療をしている人との交流はネット上のみ。
しかも一方的に読んで、たまにコメントを残しているだけでした。

だから、お会いしてこの手の話をするのは、少し勇気が要りました。

しかし、行ってみると...

その頃私が通っていた病院にたくさんの人が行っていました。
病院の先生とのコミュニケーションに悩んでいたのは自分だけじゃなかったのです。
一気に打ち解けることができました。

また、自分の事だけで一杯になっている私にとっては、
いろいろな人の悩みを知るいい機会となりました。

若いからこそ、できて当たり前と思われることの辛さ。
夫の協力を得れない悲しさ。
などなど...

夫婦で参加している方もいらっしゃいました。
まだ残暑が残る季節でしたが、長袖を来て、首にはストールを巻き、スパッツを履いて...
冷やさぬよう努力している方が集まっているのも、こういう会ならではなのでしょう。

あとは...

東尾理子さんの前向きさと強さには驚きました。
この人スゴイな...って思いました。
不妊治療の「不」がイヤっておっしゃっているくらいですから。

もともと私はネガティブだから、
あそこまでポジティブな人は友達にもいなかったし、
だからこそすごく刺激になったのです。

今現在の私に足りないものは、あのネガティブを寄せ付けないような強さなのかもしれない。
そんなものは、すぐに手に入れられるものではないけれども、
自分を変えてみようと思います。

30代最後の卵を迎えるにあたって、何をしたらいいのか考えました。
私が今までやってこれてなかったこと。

明るくポジティブな自分になって、とにかく日々を楽しむこと。

これなんじゃないかと思っています。


最後まで読んで下さって、有難うございました。





子宮腺筋症、子宮内膜症(チョコレート脳腫)、子宮内膜ポリープ...

突然、これらを言い渡されて呆然とした私は、
このまま体外受精をする気にもなれず、
どうせなら、ちゃんと見てもらった方がいいんじゃないかと思うようになりました。

腹腔鏡の手術も念頭に入れて病院を調べました。
すると、うちから徒歩10分の病院に腹腔鏡手術で有名な先生がいるではないですか。

しかし、予約しても結局診察を受けられず帰る日もあったほど混んでいました。
色々な所から泊りで来る人もいるようです。
婦人科の受付にホテルの案内が置いてありました。
患者さんもご家族で来られている方が結構いらっしゃいました。

MRIをとってもらったのですが、
どうやら思っていたほど悪くはなかったようです。

というのは、今だから言える事。

チョコレート脳腫は左右にあるものの、大きさは1センチ前後。
子宮内膜ポリープに至っては、微少とのこと。

生理がどうしようもないほどキツイわけではないし、
当時の36歳という年齢からしても、
手術を受ける必要もない。

その病院の先生も、経過を観察することはできます。
というだけにとどまりました。

この病院で不妊治療を受けようと1,2回通ったのだが、
何しろ混み具合が尋常じゃなく、
辞めてしまいました。

というわけで、あの冷たい先生のいるB病院に戻ることにしたのです。


最後まで読んで下さって、有難うございました。