こんにちは。みかんです。
妊娠は競争ではない
そうわかっていてもどんどん先を越されることは複雑です。
今回は友達カップルのお話。
元々主人の古くからの男友達で、その彼が結婚してからは数回家族ぐるみでホームパーティしたりという仲。
私たちが結婚した時は、その男友達は、まだ独身で、結婚したのは私たちより2年後とかだったかな。
旦那さんも深夜に帰ってくるほど仕事が多忙で、奥さんもめちゃくちゃキャリアウーマンというパワーカップル
共に忙しいからストレスもすごそうだし、子供はすぐにできないんじゃないか、と勝手に想像していた(めちゃ失礼)
それに新婚ほやほやで、今は子供の事なんて考えてもなさそうだった。
今度はうちで手巻き寿司パーティをしようね、ということになっていた。
主人にパーティの件でLINEしてもらっていた後、主人の様子がおかしい。
主人「ショック受けないでね」
私「え?何?」
主人「○○ちゃん(奥さん)妊娠してるから生魚食べれないって」
ハイ、キタね。キタよ。
想定外の妊娠報告キター。
しかも結婚してすぐできたパターンだわ。
じゃあ他の料理に変更しようと提案したのだけど、向こうは手巻きがいいと言い張り、(旦那さんが食べたかったよう)奥さんはツナやカニカマをもっていくし他にも何か買っていくと。
そこまで言うなら、パーティ自体も今更キャンセルできない。
私は流産して数か月の頃だったので、妊婦を自宅にわざわざ呼ぶというのは大変勇気がいった。
知っていたらこの話はなかったと思う。
私「ちょっと嫌だな。○○ちゃんが悪いわけでもないし、凄くおめでたい事なんだけど」
私「正直楽しめるかわからないからね!!!」と何度も主人に言っていた
いつもは楽しみな週末も、この日ばかりは楽しみでない週末となった。
パーティ当日
笑顔でいらっしゃーい。
実は何か月とか聞いていなかったのだけど、安定期も超えているらしく、お腹がポコンと出ていた
みるからに妊婦さんだ。
「こんなに早くできるとは思っていなくて、びっくりだったー」という○○ちゃん。
羨ましいぜ。言ってみたいぜそんな言葉。
そして、自分でも意外なことに、あんだけ嫌がっていたにも関わらずパーティは楽しむことができた。
前前から感じていたのは、○○ちゃんはすごく明るくて、数回しかあったことない私にもすごくフレンドリーに接してくれるようないい子だ。思ったより妊婦ということが気にならなくて、自分でも嬉しかった。
彼女たちが帰ってからお礼LINEがきた。
○○ちゃん「パーティ凄くたのしかったし、色々とお気遣いとおもてなしありがとうね~またお茶とかもしたいな~」
私 「こちらこそ今日は来てくれてありがとう。色々もってきてくれて美味しかったよ。またお茶でもしよう。そして本当におめでとう。体に気を付けてゆっくり過ごしてね」
○○ちゃん 「ありがとう!」
私 〆のスタンプ 送信
これで会話終了
と思いきや
○○ちゃん「みかんちゃんも早くできるといいね!」
!!!!!
それまでの楽しかったムードが一気に冷めた瞬間
悪気がないのはわかっている。けど不快だった。
流産したことも伝えていない。
けど妊活しているけどなかなかできない、と伝えてあるし、そこはわかっているはずなのに。
いちいち、その一言いらなくないだろうか。
やっぱりこの状況で妊婦は呼ぶものじゃない。
○○ちゃんとは私が妊娠したらゆっくりお茶したいと思っている。
お読み頂きありがとうございました。