前回のブログで娘が勉強する時にダイニングテーブルで勉強しているという話をしました。


3歳児が勉強していると聞くと、親がワークをさせているのだろうと思う方が多いのではないかと思いますが、我が家は違います。

娘は勉強がしたいと自分から言ってきますし、やめたくない、もっと勉強したい!と毎日言います。

なぜこうなったかというのは理由があります。

それは、私が毎日勉強しているからです。


私は大人になってから勉強が楽しいことに気付き、常に何かしら勉強をしています。

現在はとある国家資格取得のために勉強をしています。なので娘が実験をしている時とかに私は娘の向かい側で勉強をしています。

なので娘の中で恐らく勉強という行為は、ママがすきあらばやりたいと思うほど楽しいものだと認識しているのだと思います。

娘が勉強したいと言い出した時に何をしているかというと、娘がやりたいと言ったものをやらせています。

よくやるのはもこもこゼミ↓



これは毎月教材が送られてくるのですが、こどもチャレンジのようにおもちゃが入っていないのでおもちゃにあまり興味がない娘には持ってこいの教材です。これを一緒にやります。もこもこゼミは何度も繰り返しできるので、覚えるし、やった回数だけ好きなシールを貼らせてあげると達成感があるようでとても嬉しそうな顔をします。自己肯定感を上げるのにも良いのでは?と思っています。


そのほかにはピアノの宿題が毎週あるのでそちらをやったり、自由に絵の具でお絵描きしたり本当に娘がやりたいことをやらせています。

ここまで書いてお気づきになったと思いますが、これは勉強ではないのです。

机の上で好きなことをやっているだけ。

もこもこゼミは何かしら身になっているとは思いますがその他に関しては知識が増える様なものではありません。でもこれで良いと思っています。

少なくとも現時点で娘は”勉強”とはすごく楽しいもの、絶対に毎日やりたいものだと思っていると思います。この意識付けと、机に向かって一時間程度集中するという習慣が小学生以降に大切になるのではないかと考えています。


ちなみに知育ではありませんが、本も同様です。

私は娘がパパとお風呂に入っている時などに本を読んでいます。

娘がお風呂から上がった時には私はいつも本を読んでいるし、保育園から帰ってくる時も私が本を読んでいた形跡があるので、娘は本もとても楽しいものだと思っていると思います。それも娘が本好きな理由の一つになっているのではないかと思います。


そしてもう一つ我が家で意識せずとも知育になっているのは、科学館巡りです。

私と夫はあまり遊び場のようなところが好きではないです 笑) なぜなら大人がつまらないし、疲れるからです。


そこでたまたま近くの科学館に行ったことがきっかけで、科学館は大人も子供も楽しめる神スポットじゃないか?と気付き、それ以来毎週科学館や博物館巡りをしています。

3歳児におすすめの科学館は下記の様なところです。


虎ノ門


お台場


九段下


四ツ谷


銀座


この中でもみなと科学館は特に娘のお気に入りで、隔週で行っています。

大人は何回も行くとさすがに飽きますが 笑)

娘からすると遊んでいるだけなのに、知らないうちにいろんなことを覚えてしまっています。


例えば昆虫と虫の違いは何か?竜巻とはどんなものか?慣性の法則とはどういう状態か?とか。

こういうのは、子供にとっては面白いみたいですし、大人は説明文を読むとなんとなく感覚でわかっていたものをより深く理解することができるのでwin winなのです。


そして娘は、私と夫が興味深そうにしている様子や楽しそうにしている様子を見るので必然的に科学館や博物館は楽しいものと思っているようです。


このように、我が家の場合、キーポイントは親が楽しくやっている姿を見せることで子供は自然と真似する様になり、結果意識せずとも知育になっているということです。


これはあくまで我が家の場合ですので全ての子供に通用するわけではないと思います。

もしあなたの子供が何もせずとも勉強が好きであればそれもぜんぜん良いと思いますし、そういうお子さんもいると思います。


また、親の行動にあまり興味を示さないタイプのお子さんもいるでしょうし、そういうお子さんにはあまり通用しないかもしれません。


要するに、親が勉強していないのに子供にばかり公文などの宿題をやらせてもひらがなが早く読める様になったり足し算が早くできるようになったりすると思いますが、そのかわり勉強が嫌いになる可能性を秘めていると思います。

それなら今の時期はただ勉強は楽しいものだと意識づけることのほうが価値があるのではないか?と思います。


もちろん、我が子はまだ3歳なのでこれからどうなるかは全くわかりません。勉強が嫌いになるかもしれませんしね。


少なくとも現時点の話をご紹介しました。