たんたんと、丁寧に話を進めていく先生。

相変わらず声が小さいので、私達は前傾姿勢を保ち続け、

一語一句聞き漏らさないよう必死です。


「問題は卵巣なんですが、左が4.5cm右が5.5cmで、

かなり腫れてます。」


「あのー、普通はどれくらいなんですか?」


「だいたい親指の先くらいかなぁ。」


「そうなんですか・・・」(あちゃー!それは腫れてるわー!)


「これほどのものがあると生理痛もあると思うけど、

なかったの?」


(これほどのものってどんだけのものっっ??)

「はい。ほとんどなかったです・・・」


「左はおそらく内膜症だと思いますが、右がなんともいえない

感じなので、今日採血して、紹介状書くからMRIのある病院

で検査して来てもらって、血液検査とMRI検査の結果を見て、

今後の事を決めていきましょう。」


「はあ・・・」(なんともいえないって何?MRIって何?)


私達に話をしながら看護師に、

私も聞いた事のある大きな総合病院の名前を言って、

すぐ電話をして一番最短で予約をとるよう指示を出していた。


提携している病院なのか、あっという間に日にちが決まって、

(もちろんこちらの都合など聞かれずに)

それでも2週間後!


なにやら急を要するのっぴきならない状態な事は理解していましたが、

心の底から思いもよらない出来事に頭が真っ白!!


ハナ夫が

「やはりそれだけの検査が必要って事は、悪いものの可能性が

あるって事なんですか?」


「今の段階では何とも言えませんが、可能性がないとは言えません。」


「もし、結果が悪い場合どうなりますか?」


「悪性なら即、開腹手術になりますし、良性ならお腹に小さな穴を開けて

あまり体に負担をかけずにとる事が出来ます。」


と言いながら手術法の詳細が載っている資料を渡された。


どっちにしてもオペ!?ちょっとまってー!!