たしか、今年が始まってすぐくらいに、姑に洋裁を教えて欲しいって言ったんだけどね。
もう本当に、ほんとうに付きっきりで、ハサミの入れ方から印の付け方から、全てにおいて、息がかかる距離で教えてくださってね…。

ありがたい反面…、やっぱりちょっと、えええそこまで…?

とかも思ってしまい、休みの度に「今日は、ひま…?お洋服、つくる…?」みたいに聞かれるのも、そして聞かれるだろうって思うことも、うんざりしてしまって。
それに、やり出すと、姑がフィーバーしてしまって、休憩もご飯を食べるのも、無しでもいいか!みたいになって、しっかり1日仕事になってしまうのも…。
本当に、本当に疲れてしまってね…。

で、たぶん、姑だって、いやなはず。
「教えてくれ」って言ったから手取り足取り(とは本人は思っていないだろうけど)教えてきたけど、なんか嫁の食い付が悪いし、姑から「やろう」って言わなければやらない、…みたいな。
いつまで経っても洋服は布のままだし。

で、週末、やっぱり姑が聞いてきたのね。「ふくにちゃん、今日は…ひまの…?」って。

実際、出かける用事があったので、またしてもお断り、してしまったんだけどね。

謝ったんだよねー。

「私の方から教えて欲しいって言ったのに、なかなか進められなくてごめんなさい」みたいに。

まあ、姑が出かけることも結構あるから、それはお互い様なんだけどさ。でも、私の方が、教えて欲しいって言ったわけだからさ。

そんな具合で、話をして、結局、

「お互い、ずっと気になっているのも、なんかな?って思うし、もうパターンは出来て、縫うだけだから、ここから先は、自分で時間があるときに、ちょこちょこ進めようかと思うんだけど。わからないところは、教えて欲しい」

って。いうような。

姑は、実際にはどう思ったかわからないけど、やっぱりちょっと、ほっとしたような表情だったと思う。

「そうしましょう」って。

「一緒にいるときには、手伝うからね」って。(いや、…ううん。)


でも。


ああーーーーーーー。

よかっっっっっったぁーーーーーーー!



すっごい、よかった。
すっごいよかったよ!


よかったー。


すっごい楽になった!!!!


自分から言っておいてなによ!ってかんじだけど、でも、私には、姑と一緒に洋裁するのは、無理だったね!!!



やってみたからこそ解るってことはあるよ。
振り回して悪かったなーって思うけど、これでもう、「姑の好きな洋裁を一緒にやってあげたら姑はきっと喜ぶのに…」みたいなことを(どんだけ偽善者なのかな私は)思わなくてすみます。



ほっとしたほっとした。

これからこっそり片付けるんだー。
でもたぶん、この夏には間に合わない決定。


布は、糸以上に、あついからね。