さっきパンダ男に聞いたんだけどさ。

姑、同居初日に、パンダ男を隅っこに呼び寄せて、
「あんだ、生命保険には入っているのよね?
 もしもあんたが私よりも先に死んだら、母さんどうしたらいいの?」
って聞いていたんだって。

同居初日ってね、パンダ男、ちょっとした菌に冒されていて、高熱で自宅療養になるとか、そういう時期です。

パンダ男、実の母にどん引きしつつ、
「保険についてのことは大丈夫だし、
 もしもそんなことがあっても、その時はその時の感情や事情がある。
 今はまだ同居が始まったばかりで、その時に残された二人がどうするかっていう関係も
 これから作るものだろう?」
って、言ったんだって。


ちゅうか、恐ろしいな姑。

同居初日にして、息子が死んだ場合の自分の行く末を案じる女。

そんなこと考えてないで、もうちょっと考えることあったろうに。
(たとえば、自分がどう行動したら、孫ができやすいか、とか)



なんか、そんなことを、具合の悪い息子を捕まえて同居初日に聞く母っていうのに、
パンダ男はひどく嫌悪感を抱いたようです。
それで、同居からこっち、必要以上に嫌いがっているとのことです。
それはそれで、子供かよ!って思うけど、まあ、わからんでもない。

ああ、しかし、もしも万が一、姑より先にパンダ男が居なくなったら、
私は一人で、えらい重たいものを背負うことになるのかな。

それは、避けたいな。

ああしかし、同居とは、そういったことをも背負うかもしれないシステムだというのか…?