昨日の続きの話は、また今度ね。

今日の話。

残業して、帰宅。
久々に早い仕事終わりだったパンダ男が髪を切りに行っていて、彼が終わるのと、私の仕事が終わるのが、ちょうど一緒くらいだった。

帰宅したのは、私の方が数分早かったんだけど、ただいま、とリビングに顔を出すと、姑が異様に弱まっている。とりあえず荷物を部屋に置いて、帰宅したパンダ男を迎えに玄関へ降り、そのままリビングへ移動。

「具合、悪いの?」

あからさまに具合が悪そうだったので、さすがに聞いてみると、なんかもう、自分じゃないような感じがするけれども熱はない、だるい、と。

虫の息、みたいな声で言う。

言っている最中、パンダ男が階段へと向かうのを、無理矢理連れ戻す。


おまえのかあちゃんの話だろぼけ。


という顔で見つめると、パンダ男は半笑いみたいな、ごめんみたいな、でも俺だって具合悪いんだもん、みたいな表情をする。
いらつく。


そうしている時にも、姑の具合が悪い話は続き、
その後、パート先からもらってきた食料の話、
卵焼きを作ったが、味もそっけもないわよね、うふふ、な話等、聞く。
この声はもう、虫の息じゃない。元気。


「で、ご飯食べたの?」

食べてないのは、わかってたんだけど、一応聞く。

このとき、すでに8時半過ぎで、いつもならとっくに姑はご飯食べて、自室にこもる時間だ。

ああ、私はそれでイライラしてたのかな。



本当なら、じゃあお義母さん私がご飯つくりますよ、おかゆにしますか?
それともおじや? 温かいもの食べて、すぐにお布団に行ってくださいね。

って、した方がいいことは、理解しております。
それくらい、私にだってできるんです。

自分の親になら、するよ。

それにね、義母は私にそうする。



でも、私はしなかったよ。
仕事があるふりして、しばらく部屋にこもった。

なんかなー。

やさしく、する手段を知っているのに、しないのってな。

鬼嫁とか、そういうことなんだろうかな。

やさしくしたら良かったなーとか、本当にまったく、思っていないんだけど、
なんでやさしくできないかなーとは、思うね。

本当は答えみたいなのはでてるんだけどな。

それを認めてしまっては、いけないよな、いけないよな。