土曜日。
珍しく義母がパートに行っているので、これから2時まで家に一人だ。
なんか、パンダ男もいないしね。
気楽。

義母がいると、ろくろく掃除もさせてもらえない。
「ふくにちゃん、疲れてるんだから、休みなさい!」
って、(なんてありがたい言葉と思った方がいいんだろうけど)大騒ぎする。

疲れてねえし。

自分の家だし、それなりに愛しみたいし。


出かけると言えば、どこへ? 何をしに?

「連れてって!」



お昼になれば、ご飯どうするの? 食べたいものはあるの?

「作れるし。」



ああなんか、愚痴の内容がね、思春期みたいなのがね、つらい。

大事にしてもらっているのはわかるし、好かれてもいるんだろうし。

ただ、なんかね、強迫観念みたいな、
せっぱ詰まった感情がそこに含まれているってことも、わかるんだ。

「パンダ男に、ふくにに、嫌われちゃあ、ならない」

って、すごく強く思っているのがわかるんだ。


それが、しんどい。

もっと、普通にできないものだろうか。

大人、3人。

もっと、自立、自活? できるんだよ。

6月までは、夫婦2人で3年間、やってきたんだし。


んー。

んー。


まあいいや。
とりあえず、のんびりしたいけど、そっこー着替えて、出かけます!
買い物を2時までに済ませないと、
義母がうるせえからね。

「なに買ってきたの? どこで? いくらしたの?」


少女みたいなキラキラ目で聞かれても、

しょせん、あんたは、義母。