ゴルフとは
ゴルフとは、英国が発祥地と言われる屋外で行われるスポーツで、起源は、中世ヨーロッパでの羊飼いの遊びだと言われています。
「コース」において「クラブ」と呼ばれる道具で「ボール」を打ち、「ホール」(カップとも呼ばれる)にいかに少ない打数で入れられるかを「スコア」を競う「競技」の一種で、18ホールをいかに少ない打数でプレーできるかを競うスポーツ です。2016年に開催されるオリンピックから、ゴルフは112年ぶりに正式種目にもなりました。
下記にそれぞれの語句の解説をします。
「コース」:通常18ホールのコースで行う。前半の1~9ホールは「アウトコース」後半の10~18ホールは「インコース」という。
ボールを打つ場所からいれる穴までの距離に応じて、パー(規定打数)が設定されていて、パー3のホールを「ショートホール」、パー4のホールを「ミドルホール」、パー5のホールを「ロングホール」と呼ぶ。18ホールを終えるとパーのトータルは、70~72になるのが一般的といわれている。
「クラブ」:クラブの種類には、「ウッド」「アイアン「ウェッジ」「パター」などがあり、距離や打球の軌道などに応じてそれらの形の違うクラブを使い分けてプレーする。
使用できるクラブの本数は、最大14本までと決められている。
「ボール」:球の直径が約4.3cm、重さ約45g。
「ホール」:ホールの直径約4.25インチ。108ミリメートル。
「スコア」:得点のこと。ゴルフを始めて最初の大きなハードルは、1ラウンド18ホールのトータルスコアで100をきること。90をきることができると中級・上級とみなされる。プロのゴルファーは、このスコアをどれだけ下回ることができるかを競っている。
「競技方法」:ホールごとで勝敗を競う「マッチプレー」と全18ホールのトータルで競う「ストロークプレー」がある。