札幌新道、下手稲通り付近にある旭川ラーメン店。
旭川と言えばの「加藤ラーメン」の正統派継承店舗として有名。
以前はこちらの店が載っている「加藤ラーメン歴代家系図」なるモノが貼ってあったが現在は見当たらない。
2018年に一度閉店されたがその後に営業を再開。
前回は昨年秋の訪問。
到着するとどうやら我々が一番客のようだった。
券売機で食券購入。
・正油ラーメン ¥550
※ランチタイムサービス(¥650→¥100引き)
・半チャーハン ¥250 (ラーメンセット)
ラーメン、チャーハンが同時提供。
エッジが効いたしょうゆだれと魚介が効いた豚骨スープのマリアージュ。
まろやかな味わいで実に奥深い味わい。
加水多めの加藤の麺はこのスープと抜群の相性。
ラードで炒めたチャーハンは思いのほかパラパラでラーメンとのバランス良い塩梅。
半サイズ¥250とは思えないボリューム。
同じ旭川系の「天金」の流れを汲む「むら山」と比較すると
コチラの方が魚介感、しょうゆのキレ、スープの濃度、どれもがパンチが効いてる印象。
この日も美味しい一杯に満足。
以前昼時うかがった際は駐車場満車だったが
時節柄、この日の来客状況はかなり少なめ。
全世界パンデミックとなった今
ただただ1日も早い収束を祈るばかりである。