なんというお正月でしょう。



昨日は、まん丸くて福々とした大きな茶トラの猫とおでこを押し付け合うという幸せな夢を見て


ほこほことした気持ちで目覚めました✨



今年もよい年になりそう😍😍



と、思っていたのですが。



午後4時過ぎ、地震。



石川県能登半島沖で震度7の地震だったのですが、

ここ福井でも震度5強の揺れが来ました。



すぐ終わるかと思ったら、意外と長い時間揺れて、

夫と背の高い家具が倒れないよう押さえていました。

(今思うと玄関のドア開けるとか、他にすることありましたね🤣

いざというとき、とっさには動けないもんです💧)



初めての強さの揺れに、心臓がドキドキしました。



スマホのアラームも大音量で鳴るし、

町内にお知らせを鳴らす、屋外スピーカーの警報も「大地震です!」って鳴るし、

テレビも次々に余震の速報を出すし、



避難すべき?

防災セット持って、逃げるべき?

家にいればいいの?

どうしようどうしよう…怖いよぅ😭


そんな気持ちだった。



そんな時に、心底思った。



一人じゃなくて良かったって。



夫が特別なにかしてくれたわけでもないのだけど、

居てくれるだけですごく心強い。



一人じゃないってだけで、安心する。



なんてありがたいんだろう。



福井でもこんな状態なんだもの。


震源地付近の方たちはどんなにか不安だろうと

いたたまれない気持ちになりました。



1年と少し前。

能登半島の先っちょにある、ランプの宿に行ったときの写真。




展望台から下を眺めて、
この時に初めて、崖の下にある宿なんだということを知った。


喫茶コーナー。
ランプの明かりしかなくて、それが幻想的で素敵だった。
目の前には青い貸し切り特別室のプール(?)があったんだけど、写真に残さなかったんだな。


テレビもラジオもなくて、ただ波の音を聞くだけなのが贅沢で心地よかった。


帰りがけにはすごくきれいな虹も出て嬉しくなった。

絶対また来る!って思ったのだけど

大丈夫だっただろうか…


行きたくなったらいつでも行けると思ってたけど、勘違いだったんだなぁ。


カタコトの日本語で給仕してくれた男の子も、
急激な崖を車で上り下りしてくれた方も、
手を振ってお見送りしてくれた方達も、
みんなみんな大丈夫だっただろうか。


無事でありますように。