やだー!と思いながら、しっかり自分で望んで叶えていたことがあったので、書いてみようと思います。
それは、「なんの役にも立たない」「なにもできない」私であること。
お金がない、稼げない自分であること![]()
すっっっかり忘れていましたが、
私は確実に!なんの役にも立たない、なにもできない人間になりたかった頃がありました。
ほんの少し前のことですが。
私は、「役に立たないと価値がない」と強く思っていました。
仕事でも家事でも、なんかしら価値を示さないと、存在してはいけないと言われているようで辛かった。
常に何かしていないと不安でたまらなかった。
そんなとき、思いました。
「なんの役にも立たなくても、いていいよ」
「なにも出来なくても、いていいんだよ」と言われる存在になりたい!
それはもう、切実に願いました。
少しずつ、手が抜けるところは手を抜き、できない私を小出しに出して行き、
少しずつ少しずつ、確実に、「なんの役にも立たない自分」の範囲を広げていきました。
そして、叶えたんです。
なにもできない私になっても、夫は家を出ていけとは言わなかった。
それどころか、ダメなところを見せる度に笑ってくれた。
そして当然「稼げない私」も、「なにもできない私」の中のこと。
稼げないことは、トップオブ「役に立たない」!
(世の中の人に向けて言ってませんよ。私の中の話です)
お金さえあれば、お金を使って出来ることがたくさんある。
だから、お金を稼げていることはめちゃくちゃ役に立っている。
「なんの役にも立たない自分になりたい」と願うなら、そりゃあ稼げない自分になりたいとも願っていたんですよね…![]()
しかも、「お金はあってもいい、無くてもいい
」「稼げてもいい、稼げなくてもいい
」と思えるようになろうとしてたんだから、
二重にお金がない状態を望んでたんですよね。
そしてまたこれも、夫は責めてこなかった。
自分の収入だけでやっていけるなら、べつにいいよ。と。
私の願い、望みは、見事に叶ってた。
見事に叶えてた。
本当に、現実は、自分で望んで叶えてるものなんだなぁ…
叶える力があるものなんだな…と思いました。