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アーロン収容所

アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界 (中公新書 (3))/中央公論新社

¥735
Amazon.co.jp

この本に出会ったのは、ずいぶん前です。
衝撃的な内容だったので、印象だけ覚えていました。

ある日本屋の中をふらふらしてたら、偶然見つけました。
てっきり絶版になっているものと思っていました。
しかも平積み!
迷わず買ってしまいました。

筆者はビルマで終戦を迎えます。
と同時にイギリス軍の捕虜となり、数年間をビルマで過ごします。
そのときの体験を綴ったものです。
とっても貴重な作品だと思います。

この本を読むと、白人たちの有色人種に対する「本心」が、改めてわかる気がします。
なぜ、イギリス人はインドや中国からあんなひどい搾取をすることができたのか。
なぜ、白人はアメリカ大陸でネイティブを迫害し、文化を破壊し、占領するという残酷なことをなしえたのか。
なぜ白人はアフリカ人を大量に拉致し、奴隷として人身売買などという卑劣なことを平気ですることができたのか。
世界の歴史の理由がほんの少し理解できる気がします。

カバーの内容紹介より:
イギリスの女性兵士は、なぜ日本軍捕虜の面前で裸のまま平然としていられるのか。英軍は、なぜ家畜同様の食物を捕虜に与えて平然としていられるのか。ビルマ英軍収容所に強制労働の日々を送った歴史家の鋭利な筆はたえず読者を驚かせ、微苦笑させつつ西欧という怪物の正体を暴露してゆく。激しい怒りとユーモアの見事な結合がここにある。この強烈な事実のもつ説得力の前に、私たちの西欧間は再出発を余儀なくされるだろう。

普通の女性であれば、男性に全裸を見られたら恥ずかしいはずです。
でも、もし犬や猫や猿に裸を見られたらどう感じるでしょうか?
恥ずかしがるでしょうか?
この部分だけでもヨーロッパ人の考え方の本質がかいま見られると思います。

たくさんの人に読んで欲しい1冊です。

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