神の降りる場所へ
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西穂高岳登山の後は、すぐ山のふもとに広がる人気スポットで、北アルプス登山の拠点でもある、上高地に降りてきました~!
ここをさらにトレッキングするというのですから、無謀ですよね。(笑)
でも、この素晴らしい自然が大好きな私たち家族。
上高地からすぐ上を見ると、3000メートル級の北アルプスの山々がみられ、その谷と、梓川と、山とのコントラストの美しさは、全国広しと言えども、ここでしか見ることができません。
明治時代から人々に愛されてきた森。イギリス人技士・ウエストン卿が日本アルプスの魅力をその著書で世界に伝えてから、日本だけでなく、国外からもたくさんの人を魅了して止まない場所です。
まずは早朝6時に夫婦で梓川のほとりを散策。
芥川龍之介の小説『河童』の舞台となり、あまりにも有名な河童橋の周りまで行きました。
この日も珍しくお天気は快晴で、山並みもガスひとつなく、とてもクッキリと稜線が見てとれます。
地元の方に伺っても、これだけ稜線がはっきり見える日は珍しいのだそうです。
ため息がでるような美しさ。
前日まであの山の上に登っていたというのが、嘘のようです。
朝食を食べたら、早速トレッキング開始。
今日のコースは明神池までの片道70分のお手軽散策コースです。
今回は高低差も無い平坦なコースが続くので、昨日からの筋肉痛があると言えども、比較的ラクに行ける道。
滞在していたキャンプ場です。黄色やピンクといったきれいなテントの花が咲いていました。
背後には焼岳がくっきりと見えます。焼岳に見送られながら、北へ北へとトレッキングします。
今日のコースは昨日までとは打って変わって、白樺やシラビソが続く森の中です。
比較的アップダウンが少ないので、MIJAをスリングに入れていてもスイスイ歩けます。
季節ごとに表情を変える森は初夏には山つつじや春にはヤナギを楽しんだり、場所によってはハルニレやカラマツの林も出てきます。
この森には熊も出てくるそうで、きちんとクマベルをつけて歩きました。
クマは音が出るものが嫌いなので、ラジオをかけて歩くのも効果があるそうです。
実はキャンプ場で隣になったご家族の方が、すぐお隣の山・乗鞍岳の駐車場にツキノワグマが昨日出没したという事件を教えてくれました。8名もの方が重軽傷を負い、最後、バスターミナルで立ち往生した熊は処分されたのだそうです。
人間と動物、双方に起こった悲劇。・・・気を引き締めなくてはいけません。
さて、昨日までは高地の空気の薄い所を登っていたせいか、体が知らず知らずと鍛えられていて、平地では心拍数もとても安定。
でも、ふくらはぎや太ももの筋肉痛は相当痛い!
『太ももが~!』![]()
『足首が~!』![]()
家族全員、それぞれに痛みを訴えながらも、体を騙し騙し、あっという間に折り返し地点を過ぎていました。
途中、私たち以外にスリングをしてトレッキングしている親子さんに出逢いました。
スリングでトレッキングしているご家族は私たちの他では初めてお会いします。
パパさんが抱っこしていたのですが、布がダランと伸びて、お子さんの体重が下にかかってしまい、パパの抱っこでもとてもしんどそう。
『助けて~』とパパの悲鳴が聞こえました。
見て見ぬ振りができず、おせっかいでしたが、スリングの締め方を少しだけアドバイスさせて頂きました。
『え~っ、こんなに密着できるの??』
『こんな締め方は初めてです。軽い~。どこで習ったの?』と驚いておられました。
夏の山野草の時期は過ぎていましたが、今年は雨が多かったため、9月にも多少お花や植物が残ったそうです。
山の植物は人々の目を楽しませてくれ、トレッキングの疲れも一瞬で吹き飛んでしまいます。
但し、上高地は国定公園なので、花一本、葉っぱ一枚、ちぎったり、持ち帰ることは法律で禁止されています。
その保護の歴史は既に明治42年から始まっていたそうなんです。
平成の今もこうして自然を楽しむことができるのも、先人たちの努力があったからなんですね。
さあ、明神岳の山頂が見えてきたら、ゴールまであと20分ほど。もう少しです!!
途中、徳澤キャンプ場へと明神池へ行く道との分岐点に明神館という山荘が出てきます。
夏場以外は宿泊者用のお風呂も使え、明神岳の絶景を見ながら、お風呂を楽しめるそうですよ。
売店の前では、アルプスの冷たい水で冷やされたりんごが美味しそうでした。
たくさんのハイカーがここで休息をとっていました。
明神橋を渡ると、池まではあと10分以内の距離です。
吊り橋なので、左右に揺れます。お子さん連れは要注意。
筋肉痛の足をひきずりながら、最後は・・・ゴール!!
終点の明神池に到着しました!!
北アルプスの雪解け水でできているこの池は、透明度が高く、どこまでも透き通って見えます。
清流にしか住めない岩魚(イワナ)もこのとおり、悠々と泳いでいて、気持ち良さそう。
池にはカモも住んでいて、MIJAのところに寄ってきてくれました。
喜んだMIJAは【Duck】のサインを出して嬉しさを表現しています。
SEANは『カモ、Come On~!!』とオヤジギャク。(笑)
北アルプスからの冷たい風が吹き注ぐので、ちょっと寒いですね~。(‐^▽^‐)
ちなみに、上高地という名前の由来は、山々がつらなる神聖なこの場所に、神が降りる場所、と昔の人は『神降地』と呼んでいたそうなんです。
それが転じて『上高地』になったというのが語源だそうですよ。確かに、空から神が降りてきそうなくらい神秘的な池です。
人々を魅了して止まない上高地。いつまでも、このまま後世に引き継がれますように、みんなで大切にしていきたいですね。
次はグルメ編に続きます・・・。
Have a good weekend![]()












