スリング講習会
とうとう本格的な冬ですね
息子の小学校でもとうとうインフルエンザが流行り始めました
千里中央界隈の皆さま、体に気をつけて下さいね![]()
さて、千里ベビーサイン教室『FUN FUN BABY!』では、ベビーサインだけでなく、ママの育児を応援したいという思いで、様々なイベントや講演会などを企画しています。
12月交流イベント企画として『スリング講習会』を行いました![]()
スリングって、何?という方もいるでしょうね。この5年ほど前から日本にも紹介された布でできた抱っこもおんぶもよこ抱きもできる大変便利なツール。持っているという人は多いのですが、でもメーカーによって規格もまちまちなので、これという使い方がきちんとできず、使うのをあきらめてしまったという人が多いのでは?そんなママの視点から今回の講座を依頼しました。
講師は吹田市を拠点に活動されるNPOスリングサークル『はぐアンドはぐ』を立ち上げた、スリングライフアドバイザーの辻直美先生です。
辻さんは元看護士という実績を生かされ、医療的観点から安全なスリングの選び方、装着の仕方を色々なエピソードを交えながら指導して下さる方で、その独特のスタイルが共感を呼び、ここ数年、雑誌や新聞などのマスコミで数多く取り上げられているスーパーウーマンです。
そんなすごい方と知り合えたのは、私の育児仲間と作ったマタニティスイミングOG会というサークル活動を通じて、meimei☆さんのご紹介で講師としてお迎えしたことがきっかけでした。
実は、その講座に出会う以前、色々とスリングの本を図書館で借りたり、ネットで検索して、見よう見真似で娘を入れていたのですが、使っているうちに娘の体重でズリズリ下がってきてしまうし、腰や肩がラクになるはずなのに、肩に痛みが残るしで、納得いく使い方に出会えなかったんです。
スリングの使い方を教えている人がいると知った時は、すぐにでも飛びつきたい思いで、講座をお願いしたのでした
お願いするのは今回で4回目です。
辻さんの講座はまず、参加者の持っているスリングのダメ出しから始まります。
私の持っている某メーカーのスリングも、肩に使っている布の少なさを指摘されました。一番負荷のかかる肩にある布が薄いので、肩に痛みが残るのだということをすぐに指摘して下さいました。また、リングと布の相性も良くないので、締めたはずの布が緩んでしまい、余計に肩が痛くなるのだとか。なるほど。
リング無しスリングやピースリング、自作スリングなども構造上、安全上、お勧めできないとおっしゃいます。
その後、皆で装着会。自分流で締めてみて、きっちりできている部分、できていない部分を指摘してもらいます。
大概、この時、どんなママも赤ちゃんの位置を自分のおへそよりも下で装着しているのですが、それがかえって赤ちゃんには危険ですし、体の負担を大きくしてしまうのだそうです。
それから、きちんとした締め方の練習スタート。
まず、スリングをスタンバイできるように、じっくり布の準備をします。そのプロセスは複雑で、とても文章では説明しきれないのですが、布をたぐったり、リングに通した布を調整したりと少なくとも7ステップぐらいあると言ったら、想像できるでしょうか?
それから、赤ちゃんを布に入れていきます。その後、布を締めていくのですが、そのプロセスもいくつもの段階があります。詳述はベビーの安全のため、辻さんに直に聞いて頂きたいので、割愛しますね。
最初は慣れないので、皆さん、ぎこちなく赤ちゃんを入れ、布を締めていくのですが、その数々のステップを踏んで、皆さん装着が終わった時に出した第一声が『うわ~、軽い~!!』![]()
その付け心地の良さに、思わず赤ちゃんを下ろしたくなくなってしまうほど。いつまでも抱いていたくなってしまうのです![]()
私の娘MIJAもスリングに入れて数分でク~ク~と寝息をたて始めました。赤ちゃんもお母さんの羊水の中にいた時を思い出し、気持ちよくなってしまうのです![]()
また、辻さんに教えてもらう締め方だと、赤ちゃんとママが密着するので、密着度がぐっと増します。その方が赤ちゃんの体重が分散されるので、ママへの負担がぐんと減るのです。
そのおかげで、腰痛持ちや肩こりのお母さんでもラクラク抱っこができるありがたいツールです。
辻さんのご指導のおかげで私も娘をスリングに入れて、何キロも山登りがラクラクできるのもそのためなんです。いつも、ハイカーの皆さんにはびっくりされるんですけどね。
辻さんのお話では、子供がいるから、当然無理とあきらめていたこともスリングで可能になるということでした。
お友達とおしゃれなカフェでお茶もできるし、両手が空くので、全速力で走ることも、デパートで買い物にも行くこともできる、とおっしゃっていました![]()
それ以外にも、前回の講座ではハンディキャップや病気をお持ちのママのためのスリングの話もして頂きました。末期癌に侵され、出産したお子さんを抱く力も無かったママが最期にスリングでおこさんを抱きしめることができたというお話は涙なしでは聞くことができませんでした
子供を少しでも軽く感じながら抱きたいという私たちママに対し、その方は赤ちゃんを抱くことで感じる『重み』を幸せに感じていたというのです。
医療という人の生死に関わるお仕事をされてきたからこそ、お話にも説得力がありますね。
私ANNE個人としては、男の子のママに特にスリングをおすすめしたいと思っています。
7年前、うちの息子SEANはとっても重たい赤ちゃんでした。おかげで、授乳と抱っこだけで私はひどい腱鞘炎と肩こりをわずらい、整体やマッサージをし続けなければならなかったんです。毎日、痛かった~。きっと、大きな赤ちゃんを産んだママは皆そんな経験があるのでは?
最初から辻さんのスリングと出会っていたら、マッサージに通うこともなく、本当に授乳や抱っこなどの育児がラクになっていたな~と後悔しているほどです。でも、7年前はまだスリングは日本で紹介されていなかったのが、残念です。
途中、お弁当タイムを挟んで、約4時間半で講座は終了。長いようですが、終わるとあっという間。今回の講習会も参加者皆さん、講座に満足され、ニコニコ笑顔で帰って行かれました。
たかが布一枚とあなどれない、とてもとても奥の深いスリングというツール。とても一回ではマスターできないものなので、また次回も企画させてもらおうと思っています。
ちなみに辻さんにスリングは300㌔の負荷まで耐えられると教えてもらって、7歳の息子も時々スリングで抱きしめています。これも講座で教えてもらったことですが、兄弟がいる場合は上の子ほど、しっかり抱きしめてあげましょうね。
これからベビーサイン教室をお考えの月齢の小さなベビーのママも、プレママも、ご興味あれば、私のHPからお問い合わせ下さいね。
辻先生、ありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いします♪
以下、加筆
辻先生のブログでも当教室のURLを掲載して頂きました。ありがとうございます♪↓
alma-de-amma.seesaa.net/archives/20081203.html千里ベビーサイン教室『FUN FUN BABY!』12月日本語ベビーサインクラスまもなく開講!!
http://www.sakura.canvas.ne.jp/funfunbaby/