こんにちは^^

心理カウンセラーのおとんです。

新年度に入り、色々バタバタとされている方も多いのでは

ないでしょうか?

花粉症の方には申し訳なんですけど、景色はパステルだし、
人はウキウキモードだし、生命力が溢れているこの季節、
やっぱり最高やな~って思います。

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では、今日も心の話を進めていきますね。

ここまでゲームの始まり方が3つのあり、責める側と
責められる側から始まるパターンについて見てきました


私も初めてこの話を知った時は、小学校の国語の時間とかで
扱っても良いテーマやないのかな?って思ったものです。

それは良いのですけど、今日は仲裁者の役割が始めるゲーム
についてお話しさせてもらいたい
と思っています。

名付けて、「つかえない遠山の金さん」です。

とりあえず、会話例を見てみます。
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助さん:聞いてくださいよ~金さん。

金さん:なんだってんだい?朝っぱらから騒々しい。

助さん:いやね。角の奴がね、お絹からもらったハンケチーフを
    返さねえんですよ。

    おい角っ!
    そのハンケチーフはお前さんみたいに貧乏
    くさい奴には勿体ねぇからさっさと返しな!


角さん:何言ってんだい。てやんでい。ばあろうめい。
    このケチーフはおいらがお絹からもらったんだい。

    お前さんのようなハエが年中集っている風呂も入らねぇ
    やつなんざにくれたんだじゃねいやい。ばあろうめい。


金さん:まぁ、あれだ。・・・二人とも一旦落ち着きな。
    どれ、ここは一つ、ポピー吹雪の俺様が解決してやる
    から一人ずつ話してみな。

・・・・カクカクシカジカ・・・

金さん:う~ん。そういうことだったのか。
    絹のやつもすみにおけねぇ奴だな・・・
    
    まぁ、そうは言っても、あれだ。
    助。お前さんが悪いな。角にそのハンケチーフを
    返してやりな。


助さん:・・・へい。ポピーの旦那が言うなら・・・。
    けどよぉ、あれは絶対俺にくれたんだですぜ。

角さん:へっまだ言ってやがる。ったくケツの穴の小せえ
    野郎だこと。


一時間後


角さん:おい助!
    おめぇはほ~んとしつけぇ~野郎だよぉ!


助さん:なにを~。ポピーの旦那の手前一旦引き下がった
    振りをしただけでよ、お絹の奴はな・・・


金さん:おいおめえら!まだ揉めてんのかい?

・・・延々と繰り返す
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こんな感じです。

ひとまず一旦整理しますね。

このゲームの構造なんですけど、1)基本的には、ある二人が
揉めていてます


そこに2)裁判官役として金さんが判断を下すんですが、的が
外れた判決を下します


これによって、3)一旦その場は治まるんですけど、根本的な
解決に至らず、再度問題が発生
します。

さらに、4)仲裁役に入った金さん自身が巻き込まれてしまって、
不愉快な感情の繰り返しを味わう
という構造です。

例えば、「金さんはもう信用ならねぇ!助の野郎の肩ばっかり
持ちやがって」というような感じです。

こう言われた金さんは「それは違う。角にも悪いところはある」
みたいな発言をしたら、今度は角さんから「金さんは信用なら
ねい」と否定的な発言をされて、嫌な思いをしたりします。

では金さんはどうしたら良かったんでしょうか?

何か揉め事に遭遇したら、判決を下そうとするのは止め、
当事者同士で話をさせることが良い
かも知れません。

せいぜい、論点を整理する役割に徹するとかですかね。

仲裁役に入ろうとする心理は、「自分の心安定が乱されたくない」
という自己都合のことも多いですしね。

規模が個人間であっても、国家間であっても揉め事には極力
関わらないようにするのが吉かと思います。

今日も長文となりましたが、最後までお付き合いくださり
本当にありがとうございました^^

それではまた^^

おとん。