娘にホットケーキを焼いていて、

思い出した。


過食症真っ最中の時、よく、ホットケーキもどきを焼いて、体に詰め込んでいたなぁ、と。


コンビニで買ったものを食べ尽くし、

家中にある食べられるものは食べ尽くし、

最終手段!

小麦粉に砂糖と卵と水を混ぜて、

焼いたものを過食。

我慢できなくて、半生の状態で、焼きながら貪っていた。

口中、やけど。


いま考えたら、本当に病気だったと思う。


何かを食べないと死ぬ!


それくらい切羽詰まった心情で、

食べ物を体に押し込んでいた。


過食症の名医、みたいな病院には沢山行ったが、

炭水化物は控えて、豆腐とか、そういうカロリー低いものをできるだけ取ってください、

とか、

気を紛らわせてください、

とか、

夜じゃなく、昼間に過食してください、

とか色々言われたけど、


はっきり言わせてもらうが、

コントロールできるなら病気じゃありません。


過食症になった事がない人には分からなくて当然。

でも、過食症は心の病。

食を変えたりして治るようなものではない。

そういったアドバイスで、

ああ、お医者さんの言う事も私は守れない、

とか。

落胆しないでほしいなと思う。


自分の足で立ち、自分で道を作り、自分で歩む。

これができれば

過食症は治ると断言する。

世界で一人しかいない自分を自分で守る。





まあるく焼けたホットケーキ。

娘の嬉しい顔が浮かびます。