その叶えたい夢は

私の夢なのか?

母親の夢なのか?


母親と自分の境界線がほとんどないまま育つと

どんな決断をする時も

母親の意見を優先し

母親の夢が自分の夢になり

それを疑問に思うこともなく育ち

いつか爆発する


私はいわゆる

いい子

として育ち


勉強もピアノもそれなりに出来て

愛想が良く

先生や近所の人からも

いいお嬢さんですね

と言われて見られてきた


家庭は崩壊していたが

外では一切それを見せないし

そう見られないようにしていた


だから学校の先生に

「あなたみたいに、悩みもなくすくすく育つ事は当たり前じゃない」

みたいな言い方をされた時

心の中で

大人って馬鹿だなと思った


過食症が始まり

自分の自我がない事に気づき

母親のせいにして

大嫌いになった


今思えば

それが

母親と私が別の人間で

個々の人生を歩んでいくために

とっても大切な一歩だったと思う


通常は思春期に反抗期はくる

親がうざくなり

自分のしたい事に口出しするな!

と反抗し

そうして自立心が芽生え

大人になっていく


反抗期は

とってもとっても

大切な事なんだ





母が送ってくれた梨

過食症発症から21年が経ち


うまい具合に母親と距離を保つ事もできるようになり

大嫌いの中には、

大切なものがたくさん隠れていた


美味しい梨ありがとう