葬儀社に勤務時代、葬儀担当を主な仕事として行っていた頃、「逆縁」の葬儀も何度も経験させて頂いた。
逆縁の葬儀ほど、辛いものはない。まして急逝で亡くなられた子を送ることは本当に辛い。
葬儀のプロとして担当をさせて頂いてきたが、担当者の立場でも、その場にいるだけで本当に辛い。
逆縁で亡くなられたご遺族の悲しみは表現が出来ません。
そして本当の悲しさ、辛さはご両親・ご遺族しかわかりません。
本日、神田沙也加さんを荼毘に付した後、両親である松田聖子さんと神田正輝さんの会見を拝見しました。
子どもが亡くなり、その葬儀後に会見を行ったご両親を僕は初めてみました。
気丈に振る舞う姿は、見ているだけで辛い。
しかし、誰よりも辛いのは両親であるお二人。
ご冥福をお祈りすることしか出来ません。