僧侶派遣が必要とされている時代 日本人は供養の気持ちを忘れていない | 葬儀相談・葬儀専門家 生前葬儀アドバイザーの葬儀・終活相談所

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終わるための活動ではなく「次世代への継承活動」を普及を行います。

近年お寺離れ、檀家離れという言葉が聞かれるようになり、従来より寺院などの宗教者との付き合いが無くなっていると聞くようになりました。

 

 

しかし、私が提案を行っている事業の一つで「僧侶派遣サービス」があり、毎日のように僧侶派遣サービスを利用する電話があり、葬儀や法事の手配を毎日行っております。

 

 

この現状を見ていると、お寺離れが起こっているように私はあまり思えません。

 

 

実際に「僧侶派遣・宗教者派遣」を行ってわかったこと

 

お寺様などの宗教者は必要とされていないのではなく、寺院との接点が無くなってしまった家族が、探しているということが、実際にこの事業を行い理解することになりました。

 

※宗教者手配代行(僧侶等派遣サービス)について

 

今では宗教者手配サービスについての理解をしておりますが、元々私は「僧侶派遣サービスには反対」の人間でした。

 

 

理由は寺院などの宗教者は直接ご遺族・ご家族と接点を持つべきと考えており、

 

そこに葬儀関係者が関わることもよくないと思っていました。

 

※上記のことは、最初にお世話になりました葬儀業界最大手の会社に所属していた際、先輩に教えられました。

 

 

しかし、寺院と接点を持つ術が「ご家族に元々無く」昔のように「年長の親族に確認」して寺院を紹介してもらうということも、徐々に無くなってきている現状があります。

 

 

「直接」宗教者の方との結びつきが薄れている中でも、ご遺族・ご家族は「しっかりと故人・ご先祖の供養を行いたい」という意思があります。

 

 

私は僧侶などの宗教者の方と家族をつなぐために、このようなサービスも「一つの選択肢」であり、今では必要なサービスであると感じております😌