「人は伝え方が9割」は本当だった | 葬儀相談・葬儀専門家 生前葬儀アドバイザーの葬儀・終活相談所

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主に終活・お葬式・お墓・仏事・相続についての情報を発信いたします。高齢者のサポートが現代では求められる時代になりました。
終わるための活動ではなく「次世代への継承活動」を普及を行います。

物事を伝えるということは本当に難しいものであると、今ほど感じることはないかもしれません。

 

葬儀現場や約3年半の活動「葬儀・終活アドバイザー」としての活動で自信があっただけに、相手の方と仲良くなり、コミュニケーションを取ることには自身がありました。

 

しかし相手が「法人」や「同僚とのコミュニケーション」を取ろうとすると、うまく伝わらない。自身の主張もうまくできない、事業が進まない。

 

これらは全て「伝え方」と「根回し」であることを今更ながら知りました。

 

人生の師匠に教えて頂いた「伝え方」

僕には「葬儀の仕方・大切さを教えてくださった師匠」と、ある程度社会人経験をしてから出会った葬儀に限らず「仕事の仕方を教えてくださった師匠」の2人がいます。

 

伝え方については後者の方に教えて頂きました。この本を参考にしてみると良いとも言われました。

 

「漫画:人は伝え方が9割」

 

五感を意識:重要度が高い内容を振り分ける

五感は「視覚・触覚・嗅覚・聴覚・味覚」のことです。これを意識と言われましたが、ここで会話で使うのは、視覚・触覚・聴覚です。

 

会話は内容の重要度が高いものより「対面」「オンライン」「電話」「メール・LINEなど」を使い分ける意識が必要です。

 

やはり実際に会って話を行うことが一番伝わります。

 

しかし、全ての事柄で面談をしていては時間が足りません。

 

メールやLINEなどで完結する内容、これらを先に送ってから説明が必要なものなどの意識が自身には足りていないと感じました。

自分自身のメリットだけでは「人は動かない」

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私は伝えたいことを一気に全て話す傾向があります。

 

しかし、これではその意見が違うと一蹴された時、妥協案が全く出せません。

私はこの事に今まで全く気がつきませんでした💦

 

社内でも社外でも、これをして欲しいだけでは「自分自身のメリット」でしかないため、ほとんどの人は動きません。

 

また、人を良い意味でコントロールし、結論を出しやすくしないと「判断をしてもらえない」ことにも気がつきました。

 

これは訓練することのみでしか、おそらく身に付かないでしょう。

 

順序立てて話を行う。
いきなり全てを話さない。
結論を急がない。
自分のメリットしか言わないと相手は動かない。
事前に話を行っておき、方向性に間違いないか確認。

 

指示されたことを、そのまま伝えても人は動きません。

 

人は基本的に相手の言うことを聞きたくない。自分の自由に動きたい。

 

葬儀担当者だった頃は圧倒的に「喪主様より自身の方が葬儀の経験値が高い」ために、伝えたことはほとんどその通りにお葬式の段取りができました。

 

しかし、今は「法人などの交渉」「話の落とし所」を考えなければなりません。

私はこの意識をせずに、今まで社会人人生を送っておりました。

 

私は今ここで、伝え方、話し方を学び、今まで遅れをとっていた人生を取り戻したいと思います😅