終活年賀状は定着するのか。 | 葬儀相談・葬儀専門家 生前葬儀アドバイザーの葬儀・終活相談所

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終わるための活動ではなく「次世代への継承活動」を普及を行います。

この時期になると「年賀状の準備」を終えている方も多いのではないでしょうか?
一方SNSなどの普及により年賀状の意味が問われる時代にもなってきた背景もあります。そんな中「年賀状を今回で辞退する終活年賀状」と呼ばれるものまで出てきました。

 

終活年賀状とは?

年賀状を出すことを今回で終わられることになる意味なのですが、これまでのお礼と年賀状を出さなくなることで、不安をさせたくないという気持ちから、区切りで行うものになります。
その中ではやはり賛否両論があります。


正月から寂しい気持ちになるから反対という意見、相手に気を遣わせるので、こちらから終了宣言は逆に良いのではなど、個々の意見はやはりそれぞれです。
定着をするかはまだ様子を見てからになると思うのですが、いずれにせよ家族の将来を考えるきっかけにはなると感じています。


いつまでも親は元気ではなく、そして「社会の変化が止まることはありません」

またSNSでの新年の挨拶が増えていることは間違いありません。若者を中心に今後も更に増えていくことが予想されます。


日々情報のやり取りが多く、忙しい現代人にとっては年賀状をそもそも必要としていない人も多いのではないかと思います。

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私の個人的には負担になるくらいであれば、しない方が良いとは思いますが、日本の文化としては残って欲しいとも思います。
高齢化だけも問題でなく「日本全体の社会の変化」として、年賀状のあり方を考える必要がありそうです。