久々のプラモです。

っていうか、開封してから一年以上、これと格闘していました。ほとんどの期間は「わからん!」と放置していた期間ですが。

 

 

もう!難しかったよ!

説明書の読み方からわからなかったです。エッチングパーツとキットが同梱している商品ですが、エッチングパーツをどの段階でつければいいかさっぱり段取りが組めず、それを考えているうちにいやになって放置という時間が大半。

 

エッチングパーツの説明書に描かれている説明イラストと、キットの説明書のイラストを照らし合わせて一致している段階で取り付けていけばベストということがわかってからは、比較的スムーズに組めるようになっていきました。

 

出来るだけすべてのエッチングパーツは使ったつもりですが、段取りを間違えて手すりを付けそこなった場所も。

また、折り曲げている最中にクチャクチャになって放棄した箇所が一つ、いつの間にか吹っ飛んで喪失していた箇所が二つ、最初から「無理だ」とあきらめた箇所が一つ。

それでも出来上がると、スーパーディティールと名乗るだけはある精密さです。

 

台座にはDAISOで買った木目調のリメイクシートを貼りました。

 

カラーはほぼ指定色。

ただホワイト部分には、指定のホワイト+少量のフラットベースに加え、ほんの一滴ほどブルーを加えました。これだけでだいぶ味になる。

また、船底には艦底色+シャインレッドを80%+20%くらいで調色したものを使っています。

 

一番無理だったところ。張り線。

余っていたモデルカステンのメタルリギングを使いましたが、とにかく暴れる。着かない。思い通りにまっすぐにも垂れた形にもならない。

結果、瞬着をキット側に付け過ぎて、形が潰れたところ多数。その損害を払ってもかっこよく張れない。

もういや。

なっています。

 

 

エッチングパーツに乗員や犬、猫、そしてペンギンのシルエットがついていたので、模型用ハイグレートで接着。色は塗るよりも、そのままのほうがいいか、という判断。

これだけでも人の気配が出て、命が通った感じがする。

 

汚しは今回、ウェザリングペイントを専用薄め液で溶いてやってみました。

ウェザリングカラーより好きかもしれない、これ。

他の方のレビュー見ると「歯ごたえアルネ、HAHAHA」みたいな余裕のレビューしている歴戦の猛者さんが認められますが、ぶっ飛ばしてやろうかと思う。

 

とにかく苦戦しました。

実作業よりも段取りに。

 

しかしさすがにハセガワ。完成するとただの素組みでも満足感ある精密さ。

今度、第三次観測隊仕様でスーパーディティール宗谷のセットが出るみたいなので、作ってみるのもいいかもしれない。

 

ソフトメタルの雪上車は今のところ気力が失せて放置だけど、今度ちゃんと塗ろう。

 

さあ! 積んでたゴジラとスーパーX2とドゥルガー1で遊ぶぞ!

ブキヤばっかり!