いろいろ参考にしてウェザリング加えて完成。

 

 

汚し方がさっぱりわからん!

 

手順としては、

 

① うっすら付着した乾いた砂埃を想定して、ウェザリングペイントのファインダストを水で溶いて、エアブラシでうっすら吹き付け。

筆やキムワイプ、綿棒でぽんぽんと叩いて調子をつける。

 

② はっきり泥や砂が付く足回りや足場付近をウェザリングカラーのファインダストで筆塗り→筆でぼかす。

さらにタイヤや金具付近等、汚れが溜まりそうな場所に、ウェザリングカラーのグランドブラウンなどで湿り気のある泥を描写。

気分でウェザリングペーストもこすりつけ。

 

③ さびが浮いている箇所をウェザリングカラーのステインブラウン、ラストオレンジで描写。

現役で使用されている車両という想定なので、場所をしぼってきわめて薄く。

 

④ もう一度、ファインダストをエアブラシ。砂埃の強く付着した部分を作る。主にドアの下半分。

 

ということで汚してみるも、どうも意思を持った汚しにならない。

うーん、わからん。難しい。

 

どうせ私が何を描こうが何を作ろうが、誰も見ないし無関心なんだから好きにやるよ。

 

前後左右。

 

 

 

 

天井と銃座。

ここはうっすらと砂埃が乗った状態を自然に表現できた気がして、好きになれるところ。

 

 

足回り。気持ちスパッタリングで泥はね表現を試みる。

写真・動画資料と比較するとちょっと汚く汚しすぎたな。

うーん、これくらいでもいいのか?模型的には。

 

 

 

前部。ロゴ目立たせたくて、ロゴ周りにちょっと錆を浮かせました。

ライトのクリアパーツが曇っているのが気になって仕方がない。

デカールのみでの再現だったナンバープレートは、1㎜プラ板を切り出して付属のデカールを貼って自作。

気持ち厚みが出て見えるでしょ?

 

ミラー部分はクレオスのスーパージュラルミンで塗装して再現。

ハセガワのミラーフィニッシュ買ってきて使ってみてもよかったな。

 

車両後部の取っ手はおそらくハシゴとして使用しているので、靴の泥として砂汚れを付着させる。

あー。

ガラス曇り過ぎた。水性絵具であるウェザリングペイントの曇りなので水でとれるんだけど、ワイパーが邪魔して完全には拭けない。

 

スコップなど備品はいい感じに錆を浮かせられたんじゃないか。

 

目標だった「乾いた砂地を走って、うっすら乾いた砂埃が付着して白く見える状態」は、まあ、多少は出来たかな、という意識はある。

50~55パーセントくらいの満足度。

 

 

 

ほんとは内部のシートはもっと黄みがかったグレーなのだけど、いい色が出ず、メーカーの指定色に気持ち似ているRLM02グレーに逃げた。

 

装甲車・戦車を作るのが初めてなのもあり、まるで手馴れず不満な完成度になったのはあるけど、それでもめちゃくちゃ楽しかった。

もう一個バリエーションキットを確保しているので、もう一回作れる。やったー。

(近いうちにもう一種類別のバリエーションも出るみたいだけど、値段的にちょっと無理だな…)

 

終始わくわくしながら組めたキットでした。

ICMにはまるかもしれん。

いやでも以前作った古い金型のMig-29は終始しんどかったしな…キットの素性は注意しないといけないかもしれない。

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で、これが終わった本日に、メガミデバイスの高幡のどかがヨドバシから届く予定。

間に合った。最速で作り始められる。

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そして着弾。