タイヤはないけど、おおむね自動車の形になりました。
塗装指示では装甲はロシアングリーン4BOなんですが、これはICMから出ているロシアングリーン4BOの色が基準であり、
クレオスのロシアングリーン4BOとは色が全然違う。
色見本やパッケージイラスト、写真等を参考にした結果、クレオスのロシアングリーン4BOに純色シアンを少量混色して塗装、さらにその上からエナメル塗料のクリアブルーをフィルタリング、その上からさらにウェザリングカラーのグランドブラウンをフィルタリングしました。
実際のカラーはこれよりまだ暗いっぽいけど、模型にはこれくらいの色がいいかな。
全部組付けてから塗装すれば効率的なんでしょうが、組んでは塗り、組んでは塗りと非効率な作り方をしています。
失敗点。
天井のパーツが合わない。もうこの時点で組付けに失敗してる。
短冊切りしたプラ板を貼ってはやすり貼ってはやすりして合わせていったものの、天井に隙間が結局できる…
失敗点2。
ライトのクリアパーツが硬化促進剤で曇る。
飛行機のアンテナ線張る時は絶対キャノピーのクリアパーツにマスキングして気を使ってるのに、なぜこの時は何も考えずに硬化促進剤を直でぶっかけたのか。
ここから先組むにはデジタル迷彩のデカール作業が不可避なので、デカール貼ります。
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失敗はしたものの、このキットすげえ楽しいので、二個目買ってしまいました。
厳密には、同じ金型流用したバリエーションキットですが。
すげえ楽しいからもう一個つくりたいというのはありますが、もう一つの購入の理由は値段の違いで、
今回作っている「ウクライナ軍 装甲車 コザック-2」は定価が一万円近いんですが、こっちの「コザック-2 ウクライナ国家警備隊」は定価6490円で、三千円以上値段が違う。
何が違うのか?が知りたくて買った所がある。
説明書を読んだところ、どこどこを開口とかどこどこをカットとか小さい違いはあるんですが、値段に影響してきそうな相違点は、天井上のマシンガンの形状と同梱されているデカールの量の違いかな。
国家警備隊用コザックのマシンガンには、装甲車のコザックにはある前部のシールドがない。なので形状が全然違う。
もっと値段の違いに響いてそうなのはデカールで、装甲車のコザックはデジタル迷彩をデカールで再現するためにけっこうな量のデカールが入っているのだが、後発の国家警備隊用の迷彩は塗装で再現してねという仕様で、迷彩のためのデカールは一切入っていない。
これの差で三千円違ってくるのは適当かどうかは僕はよくわからんのですが、とにもかくにも、二台目確保したので次は失敗せずに作るぞと心に決めて、現行分をこれ以上ダメージなく作っていくことにします。