足回りを取り付けました。

 

 

脚柱はメタルパーツ、タイヤはレジンの自重変形タイヤに交換しています……って

おいおい後脚のメタルパーツのダボがひん曲がってて、真っすぐ取り付けできないじゃないか!!!

 

…外れ引きましたかね?

メタルパーツに求めていたのは、頑丈さと、ディティールの精密さ、成形の正確さなんだけど。

バリだらけなのといい……2850円したんだから、正確丁寧に出力していただきたいものだが。

あとタイヤの支柱もひん曲がっている。

 

どうしたものかと無理矢理手で修正しようとしたら、意外に粘りが強く、力づくで曲がってくれました。

目分量で直して取り付けていく。メタルパーツってこういうものなんですか?

 

 

前輪と前脚。こちらはキレイに出力されていました。

自重変形タイヤは、特に買わなくてよかったかな。

脚柱は特にアメンボのように細くて長い脚の震電なので頑丈にしたかったけど、タイヤは、へこませたければやすればいいだけだし。

 

で、アンテナやピトー管、翼端灯を取り付けて、どうも物足りなかったので本体をコンパウンドで磨いて……

 

 

完成!

今までシャドー吹きやフィルタリングで汚しを入れて臨場感を出すことをしていましたが、今回はモデルアートに掲載されていた佐藤イムハタさんの零戦32型の作例を参考に、現用飴色に塗装して一切汚しを入れずに新品のようにきれいに仕上げることを目指しました。

 

コンパウンドでもっとツヤツヤになるかと期待していましたが、あんまり意味なく。

磨きが足りないのか、クリア層が薄すぎてスポンジヤスリを掛けている時点で剝げてしまったのか、そもそも半光沢クリアではそこまで光沢がでないのか…元々反射しすぎるのもなんだと思っていたけど、どういう塩梅が正解だったのか。

F-2等実機を写真で見た感じの表面が出せないかと思っていましたが。

 

結局、色もツヤも作例のような感じには近づけず。プロはやっぱすげーな。

 

で、今回はやってきたことその二。

装甲を取り外して内部の機構が見られるように作ってみた。

いくら奇麗に作っても結局かくしてしまうエンジンだったけど、これでメンテシーンのようなディスプレイもできるようになった。

弊害もありましたが…

 

とにかく前後左右。

 

 

 

そのフォルムからジェット機に改造されがちだけど、現用機に比べるとずんぐりむっくりしていてジェット機のSDにも見える。

 

コックピット。

 

やっぱりファインモールドのシートベルトはいいな。

 

 

で、これから一部分のパーツを外すと…

 

こうなります。

 

エンジン。

 

機銃。

 

うむ、メカメカしくてかっこういい。

 

ただ、失敗したところもあり。

元々設計は最高だけど、合わせはお世辞にもいいとは言えないキットなので、普通に作るなら強引に接着して隙間を埋めて行っていたのだけど、今回その方法を使わなかったおかげで

 

パーツに合わせ目は大きく開くし、

 

機銃がちゃんと穴に通っていないという…。機銃撃ったらカウル吹っ飛んじゃうじゃない。

もともと機銃の取り付けはめちゃくちゃになってしまっていたので、どうにもならず。

やっぱりむずかしい造型村キット。

 

完全とはいえないけど、デカールの段差消しは部分的には成功しました。

 

プロペラはメタルブラックとシルバーを調色して塗装しました。

 

作った後の感想としては「震電作るのは二回目だから、もっときれいにうまくいくはずだったんだけど…」という気持ちが強い。

まあでも段々気に入ってきました。

シャドー吹きはやっといた方が自分好みになるな。

写真撮ってる段階では汚してませんが、結局多少ウェザリングしました。

日本機やっぱり上手くできないな。

 

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アリスギアアイギスの文嘉のfigmaが届いたので、メガミデバイスのシタラにだっこさせてみました。

フミシタよくない?