わりとバンダイの黒歴史みたいに言われることが多いようなシリーズ・リミテッドモデルを作ってみたくて、
プラモ屋の地べたで長年眠っていたと思われるラムネ&40炎のカイゼルファイヤー作ってみました。
といっても、買ってきて仮組したと言っているのが去年の二月。
それまで完成まで持っていくのが面倒くさくて放置していました。
ラムネ&40炎もちゃんと見たことないアニメだったこともあり、一年以上放置してもういいかなぁと思っていたのですが、急に真っ白な成形色のまま転がっているのが惜しくなって、ついに塗装まで持っていきました。
ここまで長かったー!このキットを手にする状態まで精神を持ってくるのが。
写真だと影の一部みたいに見えてあまりよくわかりませんが、白い装甲部分だけグラデーション塗装しています。
パーツ分けもほとんどなされていないのでマスキングにつぐマスキングでした。
めんどくさかったものの、塗装してみるとわりといいぞ!可動域の関係で素立ち以外のポーズがいまいち決まりませんが。
アップ。
アップにすると仕上げの荒さが余計に見えますね。
宝石部分だけキャンディ塗装してます。
時空ゲートというコースターみたいな情景シートがついてきました。
作中ではここを通って召喚されるみたいですね、このロボ。
あまり大きくないキットでした。
先日作ったジャイアントロボと並べると、かなり小さく見える。
ケースのこのボロボロさからも、長年にわたってプラモ屋の床を鎮守してきた貫禄がうかがえる。
でもちゃんと作るとプロポーションは良好なキットでした。
もっとちゃんと表面処理なりスジボリの彫り直しなりして手を入れてやれば、もっとかっこよくなりそうです。
塗装や合わせ目消しはだいぶ面倒なのですが。
アニメロボの塗り方がいまいちわかっていないので黄色い部分がいまいち野暮ったい感じになってしまいましたが(頭部アンテナ?部分の先端をもっと薄くしてやれば印象だいぶ変わったと思います。角全般がいまいち丸っこいんですよね)、塗装し終えた後は苦労の手間もあってか、結構愛着湧いています。
ロボものもけっこう積んでるし、はやく造型村のメッサーシュミットや震電(1/32)も組みたいんだけど、次は創彩少女庭園の夏服まどか作っていきましょう。
これでまどか・暦・リツカ全員に傘を持たせて、梅雨バージョンにすることが出来る。
しかしamazonに出品されてるカイゼルファイヤーは高いな…1000円で買ったんだけど、これ。