仕事に隙間ができたので、湖に浮かぶ岩山群を作っていきます。
山水画や実景の雪景色を参考にしつつ…
スタイロフォームをカッターで傷つけて、岩山っぽい凹凸をつけていく。
適当です。
下塗りに白のジェッソを使ってスタイロフォーム全体に筆塗り。
その後、ウェザリングカラーのマルチブラックでスミ入れしてみる。
写真だけ見ると、これだけでかなり岩山っぽい。
ここからの彩色にはアクリルガッシュを使用。
ターナーのライトブルーとリキテックスのバーントアンバーを調色して、青みがかった暗い灰色を作り、
ドライブラシ気味に全体に塗る。
使った色に大きな意味はないです。手元にあったのがこの色というだけ。
ニュートラルグレーに1パーセントに満たないライトブルーを混ぜて岩肌の明るい部分の色とする。
この色を使用して全体にドライブラシ。
ここから岩肌に積もった雪の色をつけていきます。
チャイニーズホワイトと微量のライトブルーを混ぜたものを雪が堆積しそうな場所と、その下方(すべり落ちた雪の表現のつもり)にドライブラシしていく。
岩肌にドライブラシをかけた時より、ストロークを短くするとそれっぽくなる感じ。
さらにホワイト+微量ライトブルーでドライブラシ
新雪が積もっているだろう箇所にホワイト単色でドライブラシ。
この工程で一気に積雪した岩山っぽくなりました。
最後にカトーの千古の雪を使ってみます。
ラメの混じった粉っぽいペーストで、乾燥すると堆積して固まった雪のようになるとのこと。
ドライブラシだけだと角が多すぎて固い印象になりすぎるので、積雪の丸い部分を作りたくて使ってみました。
まだ乾いてないけど、個別パーツを合体させるとこんな感じに。
という工程で、岩山となる部分すべてを作ってみました。
すごい、はじめてやったのに案外それっぽい。
ありがとうyoutubeの講座。
次は湖岸になる部分を作っていく予定。