ミリタリーに興味が皆無の人間故、途中でほっぽり出してしまいそうだったので、制作日記つけてましたが、完成しましたよー。

初めての航空機の模型でした。

 

 

 

使ったキットはアリイのフォッケウルフFw190(1/48)。店頭価格1280円です。

正直、メーカーさんの名前は初耳です。現在は社名がマイクロエースにかわってるみたいですね。

前からスケールモデル作ってみたいなと思っていたこともあり、「安いしこのヒコーキの名前聞いたことあるし」と勢いと衝動で個人経営の模型屋さんで塗料買うついでに購入しました。

 

付属のドイツ兵のおじさんまでは塗る気力というか興味がわかず、そのまま。

 

上部。

底部。

右側面

左側面

塗装は、amazonの他メーカーキットの作例を主に参考にして、フォッケウルフ Fw190A-8 夜間戦闘機風でやってみました。「風」です「風」。だって翼前部のレーダーアンテナないし。

 

アンテナも工作してつけ見ようといろいろ調べてみて、アンテナ部分は真鍮線で自作してもいいし、追加パーツも販売されているらしかったんですが、翼からでてる支柱?ですか?

あれどうやって作っていいのか全然わからず断念。

あの八木アンテナというやつはかっこいいので、あれついた夜間戦闘機つくりたいです。

 

はったりで機銃をチタンゴールドにしたのは正解でした。全体的に地味な色合いになった中で、アクセントになったのでは。

細かい自分なりの工夫としては、プロペラの片側に軽くメタリックな銀を乗せて塗装したところでしょうか。

これは汚しではなく、漫画の動線みたいな効果を狙ったもので。

見ている人の視線が自然に安緑部から銀色の部分に動くことによって、本当はプラモは止まっているけどプロペラが動いているような、動的な印象にならないかなと。理屈ですが。

 

何か所か見ないふりをしているところはありますが、初めてにしては形になったんじゃないかと思ってます。

 

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以下、見ないふりしてるところ!

というかミスったとこ!

 

迷彩の色の選択とデカール位置。

迷彩をドライブラシで入れるという手法の選択は間違ってなかったと思いますが、色が思いのほか明るすぎて見えん!

もっとぱきっと本体色とのコントラストが強く出てプラモらしく映えて見える、明度の低い色でやるべきだった。

一番迷彩がちゃんと出来た箇所を、デカールで隠してしまってるのもミスっす。

ほんとはこれくらいは迷彩入れていたのに、デカールでほとんど見えなくなってしまう。

もっと後ろのほうでよかったんだよ、後ろで。

この迷彩がやってみたくて、ドイツ機買ったのに、なぜ隠すんだ。

正直時を戻したいです。 ソフターの使い方間違って、デカールがモールドになじんでないのも含めて。

 

タイヤも細かくミスっていて、

取り付け角度をミスって、←はうまくいったんですが、→の支柱が指定部分に取り付けられませんでした。瞬着したので取り返しはつかず。仮組の時、適当だったんだな。

 

仮組が適当だったしわ寄せはここでも。

胴体と翼の間にちょっと隙間あいちゃった…

 

アンテナ線も取り付ける時ちょっとずれちゃった。

 

まあミスはあるわけです。

全体的に迷彩以外は見てみぬふりできるんですが、迷彩が薄い&見えないだけはどうにもこうにも。

くやしいので、リベンジに別の機体作ります。

ハセガワのユンカースポチっちゃった。手を付けるのは、仕事の都合でだいぶ後になりそうですが。

 

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でも全体的には、そりゃあ上手い人から見ればしょぼいできでしょうが、自分としてはけっこう気に入ってます。迷彩塗装ででこぼこになった機体表面に光沢のトップコート吹いたら、機械油がてかってるみたいでかっけえ…

 

アリスギアのガネーシャシタラくるまで、ちょこちょこスケールモデルやってみようかなあ。

 

自然光の中で撮影するといい、と聞いたので、ちょっとお外で写真撮ってみた。

 

ほんとだ!撮影に関する知識皆無のまま部屋でとるよりいい。