1. 言われたことしかやらない人間には付加価値はない
自ら考えて仕事をするチカラをつけていただきたい。たとえば「何のための作業なのか」「プロジェクト全体ではこの作業の位置づけは」を考えることは、基本の「基」である。また、自分の仕事の範囲を自分勝手に限定しないことである。自分のノビシロを自ら削ってしまうことを自戒してほしい。
2. コミットしない人間は不要
プロであるべきコンサルタントはコミットメントをしながら仕事をするものである。
3. スピード、品質、そしてタイミング
スピードもクオリティのひとつである。ゆっくりやっていいのであれば他人でもできる。提案であれ、成果物であれ、タイミングを逸しては不要のドキュメントになってしまう。
4. クライアントに信頼/評価されて一人前
クライアントの立場を理解して常に誠意を持って接することを忘れてはいけない。クライアントこそが同じ目的を持って進む仲間である。共に座る、一緒に苦労する姿勢は美しい。クライアントの期待値を正しく理解すること。独りよがりの価値提供では継続して”Buy In”はしてくれない。
5. アウトプット至上主義
言わずもがなであるが、コンサルタントの評価はアウトプットに凝縮される。どんなに努力してもアプトプットに表現できなければ「よくがんばっているよいひとだけどねぇ……」で終わり。