茅ヶ崎市の「不妊鍼灸」「治らない痛み」専門治療室ファンクショナルマッサージ -5ページ目

不妊治療 むくみ との関係 湿邪の季節がやって来た!




神奈川県 茅ヶ崎市の不妊鍼灸治療院 ファンクショナルマッサージの佐藤です!


湿気の多い季節が近づきました!
院長は天パー(天然パーマ)なので…嫌いな季節みたいです

さて…
不妊治療において、梅雨の時期に気をつけたいこと

日本はもともと湿気が多い地域のため、身体にも水分がたまりやすい体質の方が多いのではないでしょうか。
先日、沖縄では梅雨入りが発表され、またあのジメジメした季節がやってくるのかと思った方もいるはず…
そんな季節を快適に過ごすために、当院ではお灸をオススメします!!

雨が降り続き、湿度の高くなる梅雨の時期は、身体に余分な水分がたまり、
 ・冷え
 ・むくみ
 ・身体の重だるさ
 ・食欲がない など
このような症状があらわれやすくなります。

東洋医学では、身体を構成する要素は“気・血・水”であり、この3つのバランスがとれていることが健康な状態としています。
そのなかのひとつ“水”は体内の血液以外の体液(汗・リンパ液・尿など)のことを指し、この“水”に不調がおこると水分代謝がうまくいかず、体内に余分な水分がたまり、水毒(すいどく)”と呼ばれる状態になります。

“水毒”がなぜ妊活に影響を及ぼすのか…
それは、水分が必要な所には少なく、必要でない所に過剰な水分が滞ることで体内の温度を下げてしまうと考えられるからです。
来院されている患者さんの中にも、「足のむくみが気になるけど、のどが渇いて仕方ないから、常に飲み物が欲しくなって…。ついつい飲んでしまいます。」という方が多くいらっしゃいます。体内の水分のバランスが偏ってしまい、悪循環が起こっている状態です。
体内で過剰になった水分は重力によって下がり、下半身に溜まりやすくなります。そのような状態は、常に下半身に冷えた水の袋を付けているのと同じなのです。そうすると、子宮や卵巣も間接的に水分の影響を受けて徐々に冷えてしまうのです。冷えが起こると、血管は収縮してしまい、血流が悪くなり、更に冷えが強くなったり、ホルモンの流れも悪くなってしまいます。

そんなときには、当院で行なっているお灸がオススメです!!
ただ単に、むくみがあるからこのツボにお灸をするというのではなく、何が原因でむくみが起こっているかを見極めて、ツボを指定し、お灸をしてもらいます。

身体に悪い影響を与える湿気のことを“湿邪(しつじゃ)”と呼び、梅雨の時期には“湿邪”により、更に水分代謝が悪くなると言われています。普段から、むくみや水分の取り方などが気になっている方、この機会に身体の状態を見直して、妊娠できる身体に一歩近づきませんか?

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