1. Rd.4鈴鹿の開催概要
2026年のスーパーフォーミュラRd.4は、5月23日土曜日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。公式スケジュールでは、Rd.4予選が9時15分から10時00分、決勝レースが14時45分から31周または最大75分で行われる
第3戦オートポリスは荒天の影響で決勝が中止となり、7月富士大会での代替開催が決まっていたため、ファンにとっては「ちゃんとレースが見たい」という空気も強い週末でした。第4戦鈴鹿はその意味でも注目度が高く、予選から決勝まで天候が大きなキーワードになりました。
2. 予選:岩佐歩夢が今季3度目のポール
予選では、TEAM MUGEN AUTOBACSの岩佐歩夢が1分37秒119を記録し、今季3度目のポールポジションを獲得しました。2番手にはチームメイトの野尻智紀が1分37秒137で続き、MUGENがフロントローを独占しました。
3番手にはSan-Ei Gen with B-Maxの野村勇斗が入りました。公式レポートでは、野村にとって初の予選トップ3であり、ルーキーとして嬉しい結果になったと紹介されています。
予選上位は、1位岩佐歩夢、2位野尻智紀、3位野村勇斗、4位阪口晴南、5位福住仁嶺、6位佐藤蓮、7位イゴール・オオムラ・フラガ、8位小出峻という並びになりました。
予選結果の印象
- MUGEN強し:岩佐と野尻がフロントローを独占し、決勝前はMUGEN優位と見る声が多かったです。
- 野村勇斗が存在感:ルーキーながら3番手に入り、決勝での上位争いに期待が集まりました。
- デグナーが鬼門:坪井翔や牧野任祐など有力勢がQ1で苦しみ、デグナーでの走路外走行やコースオフが話題になりました。
3. 予選で話題になったポイント
予選はドライコンディションで行われたものの、朝から肌寒く、早朝には霧雨もあり、メインストレートには強い向かい風が吹く難しい状況でした。公式レポートでは、気温20℃、路面温度22℃というコンディションでQ1が開始されたと説明されています。
Q1グループAでは、坪井翔が好タイムを出しながらも走路外走行でベストタイムを抹消され、Q1敗退となりました。牧野任祐もデグナーでコースオフし、優勝候補の一角が早々に姿を消す波乱となりました。
Q1グループBでは、太田格之進がトップ通過した一方、小林利徠斗はアタックに入るタイミングがわずかに遅れ、チェッカーに間に合わず、上位進出の可能性を逃したとレポートされています。
Q2では岩佐と野尻が1分37秒台前半のタイムを刻み、3位以下を引き離しました。岩佐と野尻の差はわずか0.018秒で、MUGEN勢の速さとチーム内接戦が際立つ予選となりました。
4. 決勝:小雨とSCで大混乱
決勝は14時45分に31周でスタート。序盤はポールの岩佐歩夢と2番手の野尻智紀が順当にスタートし、MUGEN勢が前方をキープしました。一方、3番グリッドの野村勇斗はホイールスピンで出遅れ、小出峻はスタートできずにピットへ向かう展開となりました。
レース中盤までは、ステイアウトを選んだ岩佐・野尻のMUGEN勢と、早めにタイヤ交換を済ませた太田格之進や福住仁嶺の戦略勝負が見どころでした。しかし、19周目に130Rで野中誠太がクラッシュし、セーフティカーが導入されたことで流れが一変しました。
さらにセーフティカー中に小雨が降り始め、路面は一部でスリックタイヤでは厳しい状態になりました。22周目のリスタート後にはフラガが2コーナーで、野尻がダンロップコーナーでコースアウトし、再びセーフティカーが導入されました。
上位陣の多くはレインタイヤに交換しましたが、中団以降にはスリックのままステイアウトする車両もありました。その後、雨が止んで路面が乾いたことで、スリック組が一気に有利になり、レースの勝敗を大きく分ける判断となりました。
5. フェネストラズ大逆転、松下2位、坪井3位
優勝したのは、14番手スタートのサッシャ・フェネストラズでした。ドライタイヤのままステイアウトする判断が的中し、終盤の混乱を制して今季初優勝を飾りました。
2位には松下信治、3位には坪井翔が入りました。autosport webの正式結果でも、フェネストラズ優勝、松下2位、坪井3位という表彰台が報じられています。
公式レポートでは、終盤はフェネストラズを松下と坪井が追う展開になり、そのままフェネストラズ、松下、坪井の順でチェッカーを受けたと説明されています。
結果的に、予選でQ2進出を逃したTOM’S勢が優勝と3位を獲得し、フロントローを独占したMUGEN勢はノーポイントに終わるという、予選後には想像しにくい結末となりました。
6. Xの反応まとめ:予選編
予選後のXでは、まず岩佐歩夢の今季3度目ポールに対する称賛が多く見られました。MUGENがフロントローを独占したことで、「決勝はMUGENがそのまま行きそう」「岩佐と野尻の差が僅差すぎる」といった反応が目立ちました。
一方で、野村勇斗の3番手には驚きと期待の声が集まりました。公式レポートでも野村は自身初の予選トップ3と紹介されており、X上でも「ルーキーで3番手はすごい」「決勝で表彰台もあるのでは」という期待感が広がっていました。
予選で特に話題になったのは、デグナーでの走路外走行やコースオフです。坪井翔、牧野任祐、太田格之進ら有力勢が苦しんだことで、「デグナー怖すぎ」「鈴鹿のトラックリミットが厳しい」「予選から波乱」といった反応が見られました。
匿名化したX反応:予選
- 「岩佐と野尻のMUGENフロントロー、これは決勝かなり強そう」
- 「野村勇斗3番手は普通にすごい。ルーキーとは思えない」
- 「坪井、牧野、太田がデグナーやトラリミで苦しむの、鈴鹿の怖さが出てる」
- 「予選から波乱すぎて、午後の決勝も何か起きそう」
- 「天気が持つのかどうかが一番気になる」
7. Xの反応まとめ:決勝編
決勝後のXは、とにかく「カオス」「とんでもない展開」「雨に翻弄された」という反応が中心でした。実際、決勝では2度のセーフティカーと小雨によるタイヤ選択の分岐があり、スリック組とレインタイヤ組で明暗が大きく分かれました。
フェネストラズの優勝については、「14番手から勝つのはすごい」「ステイアウト判断が神」「TOM’Sが予選から一転して勝つのがドラマ」といった反応が多く見られました。決勝レポートでも、フェネストラズは14番手スタートから大逆転で勝利したと報じられています。
松下信治の2位にも大きな反応がありました。Xまとめでは、「松下信治2位表彰台おめでとう」「新チーム4戦目で早速結果」「ナイスラン」といった祝福の投稿が確認できます。
坪井翔の3位については、予選で苦しんだ後の巻き返しとして評価する声が多く、「坪井もしっかり3位」「トムス1-3」「復活」という反応が見られました。Xまとめでも、フェネストラズ優勝、松下2位、坪井3位という展開への驚きが複数紹介されています。
また、130Rでクラッシュした野中誠太については、リヤウイング脱落により130Rでクラッシュし、左足を痛めて精密検査へ向かったと報じられており、X上でも「野中くんが無事で何より」といった安堵の声が出ていました。
匿名化したX反応:決勝
- 「バイト明けに結果見たらカオスすぎた。サッシャ優勝、松下2位、坪井3位って予想できない」
- 「とんでもない展開すぎて言葉を失う。スリックギャンブル組が一気に来た」
- 「松下信治、復帰4戦目で2位表彰台は本当にナイスラン」
- 「TOM’Sが予選で沈んだのに決勝で1位と3位、これがレースか」
- 「無限勢は完全に雨とSCに泣いた。これは悔しすぎる」
- 「野中くんが無事で何より。130Rのクラッシュは怖かった」
- 「雨雲レーダーに映らないレベルの雨でここまで展開が変わるの怖い」
コメント例とモデレーション方針
- Approve:「タイヤ選択ひとつでここまで変わるのがスーパーフォーミュラの面白さですね。」
- Approve:「松下選手の2位は本当に嬉しい。新チームでこの結果は大きいです。」
- Edit:「あのチームは判断が全部ダメ」など、強すぎる表現は戦略判断への意見として柔らかく修正。
- Reject:クラッシュした選手への中傷、事故を茶化す投稿、根拠のない危険行為断定、個人攻撃。
8. まとめ:第4戦は“天候と判断”のレース
2026年5月23日のスーパーフォーミュラRd.4鈴鹿は、予選ではMUGENがフロントローを独占し、岩佐歩夢が今季3度目のポールを獲得する強さを見せました。しかし決勝では、小雨、セーフティカー、タイヤ選択がすべてを変え、14番手スタートのサッシャ・フェネストラズが大逆転優勝を飾りました。
松下信治の2位、坪井翔の3位も大きな話題となり、X上では「カオス」「スリックギャンブル」「松下ナイスラン」「野中が無事でよかった」といった反応が広がりました。特に松下の2位表彰台は、新チームでの結果として祝福する声が多く見られました。
予選で速かったチームがそのまま勝つとは限らず、天候、SC、ピット判断、そしてステイアウトの勇気が勝敗を決める。今回のRd.4鈴鹿は、まさにスーパーフォーミュラらしい「一瞬の判断で世界が変わる」レースだったと思います。