
VinFLNGR: アナログ系のMXR117Rのシミュレート。僅かにずれた音がうねる効果。激しく掛けるとジェット機のエンジンがうなる様。Depthでうねる深さ、Rateで速さ、Resoでうねる種類、PreDでうねり始めの時間、Mixでエフェクト量、LoCutでエフェクトを掛ける低音カット領域を調整。Resoを振るとぐるぐる回る音になり楽しい。ただし、曲の中で使う音色よりでは激しくなり目立ちすぎそうなので、ソロで目立つ所の方が効果ありかな。軽く使うにはコーラス系の方が綺麗に響く。
Flanger: ADA Flangerのシミュレート。VinFLNGRと同じ効果だが、よりクリーンな澄んだうねりに聞こえる。調整の部はVinと同じ。澄んで聞こえる分、軽くうねらせた時の高音がきれい。太いドライブ系と合わせたら面白いかも。それより高い音のコード等で使うのがシンプルか。
Dyna FLNGR: 入力レベルに応じて効果レベルが変化する。ピッキングの強弱で効果を変えたり、ピッキング直後だけ効かせて、音を伸ばすと効かなくなる感じ。Senseで感度を調整する。感度を弱めにして、強い短いピッキングの時だけ効かせて際立たせるとか。逆に強いピッキングの時は生音で、伸ばすときだけ効かせるなんてのもありかも。いずれにしても、うまく弾き分けが出来るか、それほど目立たないレベルで効かせるかせんと、コントロール困難。

Vibrate: 自動ビブラート。Depthでうねる深さ、Rateで速さを調整。ひたすら同じ深さと速さでうねるだけ。そんなビブラートは滅多に使わないだろ。よっぽどスローな曲で軽ーく効かせるぐらいか?これこそDyna FLNGRみたいに感度を調整出来たり、PreDでピッキングから掛り始めの時間を調整出来たら良い。
Octave: 原音に1オクターブ低い音が加わる効果。太い音になる効果は抜群。ただし、原音が低いと効果は出ない。中から高いフレットでの音に効果的と思う。Octで1オクターブ下の効果音の音量、Dryで原音の音量、Toneで効果音の音質、LowとMidが全体の音域調整する。効果音が軽く歪み気味に聞こえて特徴的な音になる。それほどぶっ飛んでないレベルで面白い音が作れそう。
PitchSHFT: 原音に異なる音程を加える効果。半音ずつ上下に1オクターブまで調整可能。上は2オクターブも出るが音程が安定せず使いづらいかも。普通に5度や7度ずらすとハモった音になる。Shiftで効果音の音程、Toneで音質、Balで効果音量、Fineで効果音の音程微調整。簡単のフレーズならハモらせて分厚い音に出来る。複雑なフレーズではハモれないとこも出て不協和音になる。シンプルなコード演奏や、特定の箇所だけ効かせて際立たせるのが良さそう。

MonoPitch: 単音弾き専用のピッチシフター。PitchSHFTと効果や調整は同じ。こっちの方が効果音が前に出て聞こえる。和音で弾いても反応するので、何がMonoなのか良くわからない。
H.P.S: 何の略か説明が無いがHyper Pitch Shiftかな。原音に指定した音程のピッチシフト音を加える。コードEで5度上やCでマイナーなどの設定に応じたシフト音が加わり和音になる。コード設定による違いがイマイチ分からん。音に広がりが出るが、音程をうまく合わせないと曲として弾く際は不協和音になりかねない。
BendCho: ピッキング時に自動でベンディングやチョーキングした音になる。Depthで変える音の深さ、Timeで立ち上がる時間の長さ、Balで効果音量、Modeで上げるか下げるか切り替える。ゆっくり弾くと本当にチョーキングしてるようで面白いが、速いテンポでは全てのピッキングが揺れて入るので気持ち悪い。 ソロで響かせる時だけ使うか、わざと変な音にするぐらいしか使い道が無さそう。
RingMod: 原音からピッチした歪んだ音が加わる。Freqで効果音の周波数を調整。周波数によって音質が大きく変わる。周波数上げてTone上げるとジリジリとひび割れた金属的な音になる。派手な音にするには良いが、軽く効かせる場合は雑音っぽくなって使いにくい。
モジューレーション系とか空間系と言われる22種類の紹介完了。音の厚みや広がりの追加に良さそうなエフェクトがある。普通にコーラス系が綺麗に響くし、派手に目立つにはフランジャーでグルグルうねるとか、和音を鳴らすにはピッチシフト系が面白い。よく考えられて作り込まれたエフェクトと、思いつきで遊びで作ったぽいエフェクトが有ると感じる。ここから使い方で広がりが出るのが面白いのだろう。
次回はDelayやReverb辺りのエフェクト紹介を考えます。